見出し画像

ユシア家のポメその2は、生まれつき胆嚢がない

みなさんこんにちは、ユシアです。

なぜこの話題を記事にしようとしたのか、自分でもよく分からないのですが
うちで飼っているポメラニアンは、胆嚢がありません

僕が実家に住んでおり、両親と3頭の犬たちと生活をしています。
犬の種類は上からスピッツ、ポメラニアン、ポメラニアン。
元々父は大型の犬が好きだったのですが、だんだん小さい子になってきています。
(スピッツ10kg、ポメラニアン5kg、ポメラニアン2.5kg)

詳しい方であればお分かりかもしれませんが、上の2頭は犬種にしては大きいです。
スピッツに関しては、子犬の時に足が太かったので「この子は絶対大きくなる」と分かった上でお迎えしました。
2頭目のポメラニアンは特に足が太いとは感じなかったのですが、毛色が黒です。
黒い子は遺伝子的に祖先に近い(品種改良で、小さくなる前のポメラニアンに近い)ので
大きくなる子が多いようです。

それに対して3頭目のポメラニアンは小さめ。
いや、今ではこれくらいのサイズのポメラニアンが増えているように感じますが
2頭の子を迎えた時は、3kgを切るポメラニアンは少なかったのではないかと思います。
「小さめ」と言っても、うちで迎えた子は両親(2頭とも2kgを切っている)よりも大きくなり
「大きめに育ってよかったよかった」と思っています。

品種改良の結果、小型になったわんちゃんについて心配なのが
やはり「奇形児が生まれやすいこと」ですね。
一時期「ティーカッププードル」という、マグカップに入るサイズのプードルが話題になりましたが
心臓に疾患があったりと、健康体ではない子が多いという話を聞いたことがあります。

3頭目の子をお迎えして最初に「この子は品種改良を重ねて生まれた子なんだな」と感じたのは
狼爪が一本もなかった時。
病院やトリマーさんに爪切りをお願いする時に「狼爪があるかどうか」を確認されたことがある人も
多いのではないかと思います。
1頭目の子は、前後計4本狼爪があり(そういう子も珍しいらしい)
2頭目の子は、前脚だけ狼爪があったので(多分、こういう子が多い)
4本とも狼爪がない子は初めてでした。

今人間と生活をしていると、狼爪が削れることは滅多にないので
狼爪は爪切りで切ってあげないといけません。
それ故「無駄な爪」となってしまい、繁殖を繰り返した子はない子が多いのだとか。
だから「この子は人間の努力で、小さくなった子なんだろうな」と思いました。

最初に「あーやっぱり」と思ったのは「永久歯がない」ということが分かった時。
葉が生え変わっている様子がなくて、目で確認しても乳歯が残っていたようなので
「もしかして永久歯がないのでは?」と思い、獣医さんでレントゲンを撮ってもらったのですが
予想は的中し、永久歯はほとんどありませんでした。
幸いにも虫歯等はなく、今でも全ての歯が存在していると思います。

そしてまた別の機会に血液検査をする機会があり、異常が認められたので
大きな病院で診ていただいたのですが、その時に胆嚢がないことが発覚しました。
最初は肝臓へ繋がる血管が正常ではないのでは、ということだったのですが
エコーで調べていただいた結果「胆嚢が見当たりませんでした」とのこと。
本当に臓器が足りないってことがあるんですね。
すでにその時2才を過ぎており、食欲もすごいし元気もあるので、なくても大丈夫なのでしょうがかなりびっくりしました。

「もし黄疸が出たら、すぐに病院に来てください」と言われたのですが
この記事を書くにあたって少し調べたところ、病気をして手術で胆嚢を取り除くこともあるようですね。
だから確かになくても、生活には支障はないのかなと思います。

ペットショップで動物が飼えることが批判される中、ペットショップでお迎えした子ですし
人間の生活に必須ではない子達をお金で買っているので、偉そうなことは言えないのですが…。
こういう子を捨ててしまう人も、世の中にはいるのだろうかと
ちょっと心配というか、怖くなることがあります。
自分の身近には、ちゃんと最後まで面倒を見ている方しかいないので
そういう方と直接関わったことはないですが。

いずれにせよせっかく出会った子なので、長く元気で過ごしてもらえることを祈っています。

20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。