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魔のスーパー

娘がまだ小さかった時の話です

有名なスーパーの支店がありました
当時、大きいスーパーはそこしかなく
よく行っていました

ところがこのスーパー
子供が迷子になる事で有名でした

…というと、ちょっと大げさなんですが…

このスーパー、吹き抜け、2階分の屋内遊園地(小規模)がありました。
子供達はこの遊園地を目的にきていました。

平日はそれほど、混まないのですが、
休日は凄い人

だから、迷子が多くなるわけです。

我が家の娘も例外なく、迷子になりました。

ちょっと目を離した隙の出来事でした。

夫婦で探し回り、人混みをかき分けて…

放送かけて探してもらおうか?

そんな事を考えながら、もう一度と探していると

いた!
いました!

とある雑貨屋さんの前に
ぼーっと立っていました。

どこ行ってたの?
心配したよ
という私に

このお人形かわいくて
ずっと、見てたの
欲しいなぁって

目について、そこから動けなくなった
そんな感じでした。
一体、いつ?
全くわかりませんでした。

そのスーパーは
子供の気を引くものが一杯ありました
いつも
「だめ!買わないよ!いくよ!」と
言って強引にその場から離していたので
ちょっと、隙を見て、そこに行ってしまったのかもしれません。

当時、ママ友に話した所、
同じような経験していました。
ママ友はなかなか見つからず、大変だったと。

無事に見つかり、夫も
「よかった、一人で勝手にいっちゃダメだぞ」と言って頭を撫でました。

大人の目線と子供の目線
子供は好きなものがあると
一直線に向かってしまいます。

買う買わないではなく
興味を持ったら、一緒に見る
だけど、買えない時は
きちんと、買えない事を話して、
納得させること

なかなか、難しいですが…

そのスーパーも今は、名前が変わり、
あの頃のような賑やかさはなくなり、
子供の騒ぐ声も減りました。

お店も変わり、何処で
迷子になったかも思い出せなくなりました。

娘も迷子になった事を
すっかり忘れてしまい

人形を見つめていて
迷子になった事もわからなかったなんてと
笑います。

一見、迷子に見えなかった話
これは血筋か?
実は実妹の迷子になった時の話も
凄いのですが…

これは、また別の機会に。

子供はどんなに
気をつけていても
大人の隙を狙って
色々やります

ある程度は目を瞑れても
命に関わる事には目を瞑ってはいけません。
子供を守れるのは親ですから。

失敗ばかりの私が言っても説得力がないのですが…

最後まで読んでいただきありがとうございました‼️

#育児
#子育て
#子供の成長記録
#子供に教えられた事

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