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12か月の園芸日記*8月28日



花畑の様子

雨続きで、でっかいプラ樽もでっかい陶器樽も、
小さい陶器樽も、雨水がたんまり溜まっている。

ここに草や虫の死骸も混じるので、
なんだか良く分からないけど、栄養水が出来上がるのだと思う。

そうか、微妙に最初から竹酢液も足しておこう。

猫じゃらしと言えばいいのか、エノコログサがあちこちで旺盛だ。

可愛いけれど多すぎる・・・。

イネ科の雑草で私の天敵は、スズメノカタビラ。

ヤブガラシとこの方々は早々に、この目が見つけてしまう。

ゆっくりスピードの台風の隙を見て、朝早くから草刈り機械を振り回した。

雨が明け方にでも降ったのか、湿って重い草は、少しばかり難儀する。

雨続きでしばらく見ていなかったところに、
黄色の姫ひまわりやルドベキアが咲いていて、去年植えたのを思い出した。

オレンジ色のキバナコスモスは、蒔いたところの雑草に負けて小さめ。

来年は自宅に咲いた分の種を取って、もう少したくさん咲かせたい。

雑草も旺盛だけど、秋の花も旺盛に伸びていて、
名前を憶えていない、青いポロポロの花をつける植物が、
たくましく思いっきり背を伸ばしている。

牡丹の葉がかなり汚くなっている。

もしかして、この雨続きで根腐れを起こしたかもしれない。

紫陽花も、秋紫陽花と呼ぶには汚い色の方が多い。

晴れたら、今年は花を刈り取ってしまおうと思う。

飛んできたニラが白い蕾をあちこちで付けている。可愛い。

作業したこと

あちこちの蒸れていそうなところも、注意深く草刈り機械を入れる。

ジャーマンアイリスの葉も一緒に刈り取った。

今日もエンドレス草刈りだけれど、
草刈りしながらあちこちの様子を眺めて、反省の繰り返し。

別の畑も草刈りの必要があるのと、雨で濡れて汚くなるので、
刈った草はそのままにして、日にちを置いてから片づけようと思う。

またシュートが増えているモッコウバラも、少し整理する。

もう少し広く伸ばしたいけど、大工仕事が下手なので、来年の持ち越し。

今年は上へのボリュームを増やす感じで終わらせる。

手に余る大きくなりすぎたチェリーセージ一本も刈りこむ。

蜂が集まるため、このホットリップスのとこだけは歩きにくいので。


今後の予定

頂いた白と黄色のカラー苗を植えたところを、
レンガでしっかり花壇の区分けしておくつもり。

瓦礫の選別で別に集めて置いた瓦屋根の残骸を、
砂利代わりにして小道を作ろうと思う。

花を植えるところを無尽蔵に作ると、草刈りが大変なことが分かった。
しっかり区分けしておかないと、後々が見た目も乱れてしまう。

というか、挿し木の桜も並べて植えたので、エゾシカ対策にもなる。

奴らの大好物の近くは、奴らの歩きにくさを保たなければ。

雑草防止にシートを敷いて、その上に瓦屋根の瓦礫を集めて置いた場所は、
自宅そばの、手に余る白とピンクの芙蓉を植えようと思う。

綺麗な赤は消えてしまったので残念だけど、
盛夏に花が少ないので、愛着が湧いて芙蓉が好きになるかも知れない。

蜂が寄りつくので歩きにくいため、大好きなチェリーセージも
引っ越しさせようと思っていたけれど、いざ人選を!と思うと躊躇する。

背の高い5本だけで、株分けしながらでいいかな・・・と考え中。

植えたいと思っていたルリマツリの苗をどこにしようか、と
悩んでいたけれど、やはりあそこしかないかも、と決定。

ここはほぼ白い花中心だけど、黄色もあるし、涼し気なバランス。

問題は小さな花の球根が、たくさん埋まっていることだ。

どこらへんに何があるか覚えていないので、諦めようと思う。

原種のチューリップだけは目星がついているのでそれだけでOK。


雑記

畑のりんごが2個、奴らにやられていた。

いったいどこから入って来たのか・・・ジャンプ力はバカに出来ない。

ふんわりした網だったので、狙われたのかも。

味はどうか分からないけど、
初めて真っ赤なりんごが2個実をつけていたので、
お彼岸には仏様にお供えできると、楽しみにしていたのに。

もう、頭に来る。

猟友会に入っている、先輩の携帯番号を確かめる。

来年りんごを食べに来て、網に引っかかったら容赦しないからね。

来年は奴らの嫌いなヒトデも、忘れずに撒いとくんだから!

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