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Is this me ? *「自分の取扱説明書」考察

昨日の記事のアップのあとに、nicoさん以外の他の人の取説も眺めた。

自分のことを棚に上げて思ったことを書き込んでおきます。

何人も何人も何人も、飽きるほど読んだ訳ではないのが前提です。


自分を語ることが好きなんだなと思った

ひとつひとつの設問に丁寧に向き合って、
言葉に思いを込めて書いている人が多い気がした。

自分を表現するということは、分かって欲しいということなのか、
それとも普段は自分を抑えているということなのか、
自分よりも他人を大事にする利他精神が日常なのか、
理由はさまざまだと思う。

ま、淋しいけれど、大人になると褒められることもなくなるし。

自分と他人の境目が明確な人が多い

設問の中で、他人にやってあげるという意識、
感謝されるという意識を、しっかりと自覚している人が多い印象。

「強み」の5つの設問の中では、
他者の中で自分を浮かびあげらせる、ということをしている。

或いは他者の中から自分を掴み取ろうとしている人が多い印象。

はっきりと個人主義だと自覚するといいのに

「集団」という設問の中では、読んだ記事のほぼ90%以上の人が
大きな空間の中は居心地が悪いと感じている。

みなイメージする空間は違うと思うが、
その空間の中では、集団のひとりとして括られたくない様子だ。

すぐ出ていける入り口、バックヤード(スタッフ?)、司会、など
微妙に表現が違うが、大きな空間でひとかたまりの集団の中で、
座ることに居心地の悪さを感じていることが分かる。

面白いのは「カウンター」と「対面」では、
「カウンター」に座るを選ぶ人が当たり前のように多い。

対面の場合は対決姿勢になるので、コミュニケーションにおいては
きどりのない親近感の方を好むのだと思う。

それは会食する際の人数においても同調している。

2人~最大4人という答えは、核家族社会を表してるとも言えるし、
自分のテリトリーの確保を重要視してるとも言えるのでは。

コミュニケーションに何か不安がいつもつきまとっている

読んでいて殆どの人が、
私なんかよりずっと深く誰かのことを考えているんだと思った。

そうすると自然自分と誰かを比較することになるし、
苦しくならないのかな・・・と心配した。

なぜそんな風に卑屈に考えなければいけないのかと思った。

もちろん、実際はそうではないのだろうけど、
第三者にはそう見えてしまう歯がゆさを感じた。

以前、娘その2から「うちって放任だよね」と言われて驚いたことがある。

自分ではかなり叱ったつもりでいるのに、世の中のご家庭ってどうなの?と
その時思ったけど、今ここに来て、その意味を実感した。

人とのコミュニケーションの中に、生きづらさや心配事を抱えている。

逆に言えば、自分よりも自分以外の人を優先しなければという、
固定観念にとらわれ過ぎてるような方もお見受けする。

深呼吸しようよ。

それでいいの?

欲求とテリトリーに見る他人への拒絶が怖い

 「自分のもの」に対する愛着というか「物に対する執着」を感じた。

すごく書き込むの悩んだけど、いや、他人から見たら執着だと思います。

「家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくること」に
対する反応は、ほぼみんな困ると思うし、事前に言ってというのも
ほぼみんな思うことだし、そんなの友達じゃなくなる、
というのも分かる気がするけれど・・・。

(連絡する間もなく、連れてくるしかなかったのかな?)と想像するのが、
いわゆる「思いやり」なはずなんですが、実は他人とは、
自分が主体的に選別しながら、付き合ってるということなんですよね。

当たり前のことのように思うけど、他人を大事にするのは表面的に思えて、
選別されるこちら側としたら、なんだか怖い…の一言です。

自分が合わせてやってんだから、
お前も合わせるとこ合わせろよって、脅されてるみたいで。

そんなうすっぺらな人間、普通は嫌われるのでは?

突然やってくるそういう友達というかその友達、嫌なんだよね。

無理して付き合ってあげてたのかな?

災害や事件て事前予告してくるもんじゃないので、
なんか臨機応変とか危機管理とか、日常にも想定して欲しい気がします。

世の中、善人が多いんだなと納得

一番個人的に衝撃的だったのは、
「権力と影響力とどっちが欲しいか」との設問。

私は天邪鬼なのかと思った…どっちも欲しくないという人が居たけど、
びっくりするほど「影響力」の方を選ぶ…。

で、「あの人がいると癒される」みたいな話をする方もいますが、
それは「影響力」ではなくて、バケツの水でもぶっかけられれば、
あっというまに雲散霧消するような、ただの気分程度のものでは?

影響力というのは人生を左右するような「力」ではないのでしょうか?

何か正義の主張みたいで、我ながらモヤモヤになってるのですが、
権力は行使するも行使しないも自由なので分かりやすいですが、
影響力は自分の知らないところで恨まれることもあるのでは…?

一歩間違えると怖いと思ったのですが、影響力を選んだ方は、
人や何かに流されやすいということかと疑問に思ったら、
ますます人間関係というものに、恐れを抱いています。

私はもう少し、自分自身の印象操作をしなければいけないのかも。。。


そういえば先日、若い女性に、
「あのね、さっきね、勘違いされて傷つけたかと思って…。ごめんなさい」と、いきなり言われた。
「さっきって何?」
「長く生きてるから詳しいですねって言ったこと」
「うん」
「別に年取ってるとかそういうんじゃなくてね…」
「…なるほど!たった今傷ついたよ~!(笑)」
「え~~そんな~ごめんなさ~い」

渡辺純一さんの「鈍感力」という本があったのを思い出した。

自分のそれが、いいことなのか悪いことなのか確認しようと思う。










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