もう少しで季節も終わる苺を食べながら、名越先生の解く無意識を考えた
苺🍓、みずみずしい美味しさですよねぇ。赤くて可愛い上に、酸味と甘みがカラダをリフレッシュしてくれます。
春を呼ぶ苺を食べながらYouTubeの動画を見てたら、「無意識」について名越先生が触れていたので、それについて考えてみました。
意識的には幸せになれない、私たち
えー、初っ端から衝撃的な発言。
私たちは飢えを克服した地域でも、絶え間なく競争し、嫉妬や焦りからの不満や怒りでいっぱいになりがち。
その背景には自己意識の低さ、罪悪感、コンプレックスなど、不安と戦ってますよね。決して幸せじゃないかも。
本当の自分と表面で演じてる自分のギャップがあって、軽症でも自律神経失調症などが初期症状として現れる。
だから次は無意識にアプローチする必要があって、フロイト、ユングなど先駆者たちから始まる研究がなされてきました。
無意識は主語がない?
表面では取り繕って社会生活を送ってるけど、本心では、負の感情が渦巻いてて、不眠で悩んだりしてます。私も朝起きると、変に動悸がして嫌な気持ちになることが過去ありました。
感情の底や意識の奥って、
ヤダヤダヤダ、、、とか、
キライキライ、、、とか、
主語のない感情があって、それは相手に向けられて放射してるつもりなのだけど、同時に自分にも放射してるんですよ(主語がない呪詛は全方向に発信されるんだとか)というのが名越先生の解説。
相手に発信しているこれらの念は、知らずに自分も包んでしまっていて、虜になってしまうのだそうです。だから、呪詛の中身に気をつけて、、、とメッセージでした。
無意識はなかなかコントロールできないけど、感情を観察するとすぐにわかります。ココロが荒れていたら、それをキャッチして負の感情から抜け出す工夫をしてみてください。
(決して押さえ込まずに一度見つめてみるといいみたいです。で、そのあと手放す。実際にグーっと握った手をパッと開くとか、自分にあった動作を伴うと割とできるようです)
名越先生は精神科医で、さまざまな発信をメディアを通してされています。独特のアプローチ、しゃべり口で、人気がありますが、こういうのは好き嫌いで波動があうものを選らばれればよいと思います。
苺とは何者なのか?
一方で、愛らしくかわいい波動しか出していない苺とは何者なのか?
なんと農業の分類では野菜で、流通での分類は果物というハイブリッドさんなのだそうです。(あくまで人間都合の分類ですが)
実はこれから3〜4月は路地物(温室やビニールハウスが2月までで、路地物とは畑で栽培されたもの)が出回るだそうで。不揃いで見栄えは悪いけど、安くて甘いものがたくさんでてきそう。
苺もいろいろ、人生色々と思えば、物事を少し気楽に眺められるかな。