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インドの自然派スキンケアブランドMamaearthを使ってみた
インドの水は大変強い笑。
日本から来た感覚だと「ゴワゴワになるんだが!」と軟水を恋しく思う日々だ。
インドの水にはインドのシャンプーを、ということでインド産の洗髪剤を使ってみることにした。
初めて買ってみたMamaearthというブランド。
スーパーや薬局で手に入るので、継続して購入できそうなのが良き。
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使ってみてどうだった?
香りはココナッツのような少し甘さがある。(おそらく製品によりけり)
シャンプーコンディショナーの後に香りが残るほど強くはない。
泡立ちは、良いわけではないが、これは水のせいなのか洗い方のせいなのか、正直わからない。笑
界面活性剤はベタイン系のため、赤ちゃんでも使える仕様というのもあるかもしれない。
洗い心地は、うーん、しっかり水で落とさないとわりと潤ったまま。
合う人には良いんだろうけど、私は少しオイリーなのが気になってしまった。
創業までのストーリー 消費者としての課題意識から製品づくりへ
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インドのナチュラル系スキンケアブランド「Mamaearth」は、ある夫婦が子どもに使って安心なものがほしいという思いで作ったもの。
親と赤ちゃんを守ることをモットーに誕生した。
創業者のAlaghは2016年に息子が生まれた後、インドのほとんどすべてのベビーケア用品に、赤ちゃんの肌に副作用を引き起こす可能性のあるパラベン、硫酸塩、フタル酸エステル、漂白剤などの危険な化学物質が含まれていることに気づいてしまった。(そういえば、赤ちゃんが飲める水を探すの大変ってブログで見た気がする・・・。もはや水から気をつけることが必要な環境。。)
彼らはすぐに創業したわけではない。
より良い選択肢を求めて米国に商品を注文など今手に入るもので対策を打っていた。
費用がかかることに課題を感じていたことや、夫婦の周りにも毒素のないスキンケア製品がないことに課題を感じてる親が多くいることを知ったことがきっかけで、起業へ動き出したのだ。
そうして、世界基準でクリーンで無毒でオーガニックな商品を提供するために、Mamaearthが爆誕した。
製品の特徴とは
なんといっても安心安全がウリ。
そして、手に届く価格設計や、流通面の買いやすさにも重きを置いていて顧客視点が強い印象だ。
アジアで初めてMADESAFE™認定をされており、客観的事実があるため安全への信頼度は高い。
MADESAFE™とは、製品が人間の健康や動物または生態系に害を及ぼされない、または疑われる成分で作られていることを認めるもの。これは、製品の無毒の認証になる。
その他にもFDA認証や、敏感肌の人にも使えるかテストなど行っていて、安全への配慮に重きを置いている証拠だ。
もう1つ特徴的だと思ったのが、野菜や果物などの食べ物を使っていること。
アーユルヴェーダ的な発想で草木の素材ではなく、玉ねぎや卵を使った製品などもあり、個人的には少しユニークに感じた。
(私は、それゆえに「変な匂いするのでは?」と買うのを躊躇う原因にもなった…)
なぜMamaearthは広がってるのか
Mamaearthは薬局やスーパー、Amazon含むその他ネットでも入手可能で、グルガオンに住んでいると製品の広がりを感じる。
なぜここまで受け入れられているのか。
Mamaearthはビジョンを提示してることや、顧客のニーズに合わせていることが要因ではないだろうかと思う。
また、ブランドはインフルエンサーマーケティングと協力して、ブランドの認知度を高め、健康志向の消費者の間で信頼を確立していることも、顧客の心を掴んでいる要因だ。
(参考:https://startuptalky.com/mamaearth-marketing-strategy/)
【会社名】Mamaearth
【創業年】2016年
【拠点】インド・グルガオン
【URL】https://mamaearth.in/
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