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  • モスクワへ補完計画

    2017〜2020年に書いていたブログの記事を移行させたものです。

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最近の記事

勉強も仕事もできない私という木偶の坊

今回まじでオチがないので長い割に読んでてつまらないと思う。嫌な気持ちになるかもしれない。それでも読んでくれ、この悲愴を。 正直に言おう。私は「頭が良い人だ」と周りから認められたかった。頭が良いという意味には2つあるなんて言われてて、1つは学校のお勉強ができるタイプ、もう1つは頭の回転が早いタイプ。 私は欲張りなのでどちらでもありたかった。というか私はどちらもを兼ね備えたとても頭の良い人間なのだと勝手に思っていた。知識も実績もないのにプライドは高く嫌な奴だったと思う。頭の良

    • 禁酒、始めました

      直前の記事で「ビールのおかげで社会復帰できた」「私は働くためにビールを飲むのではない、ビールを飲むために働くんだ」みたいなことを言っておいてもう禁酒ってなんだよ、という話なのだが最近ビール含めお酒の量が健康な量を超えていると自覚し始め自分が心配になってきた。ビール含めというかほぼビールなんだけど。 平日は1L、土日は1.5Lくらいビールを飲む。それに加えてワインとかも飲んでる。量もなんだけど飲まないとそわそわしてしまうので毎日飲んでしまう。休肝日は存在しない。 土日に至っ

      • ビールを飲んだら社会復帰できた話

        大学受験に失敗したあと私は漫然とニート生活をしていた。一度入学した大学を中退してから再受験したので受験を諦めたころには20歳になっていた。 当然だけどニートってお金がない。ありえないほどに無い。親からお小遣いもらうという年齢でもなかったし当時自分が時間を潰せることと言えば自転車で図書館へ行って無料で本を借りて読むくらいのことだった。 ある日、あまりにもお金が無くて1日だけ工場の単発バイトをした。日雇いだったので翌週には事務所で現金1万円くらいを受け取ることができたのを覚え

        • カオス理論とは

          (カオス理論とは・・・?名前はめちゃくちゃかっこいい。ジュラシックパークにもカオス理論専攻の数学者がいた気がする。でもカオス理論が何かはよく知らない。ということで調べてみた。) カオス理論 # 結論から言うとカオス理論とは 「未来は予測できないよ~」 という現象にめっちゃかっこいい名前をつけたものだ。 「いやいや、数学や物理を精巧に理論立てて考えればいつかは完璧な理論にたどりついて未来を予測できるんじゃないの?天気予報でも雲の動きとか気圧をシュミレートして予測して

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        記事

          文章を書くのが楽しいという話

          ツイッターを初めてかれこれ10年、青年期を常にツイッターと共に過ごしてきた。数日前にツイッターがついにXになったがプラットフォームそのものが無事なら致命傷ではない。 これは自慢なのだが私は無限にツイートを量産できる。なにかが起こればすぐにツイートに変換できるしなにかが起こらなくても話題さえ提供されればそれについてもまあ山のようにツイートを作れる。いわゆるツイ廃である。 思い返せばツイ廃以前に私は文章を書くのが好きだった。小学校の作文で原稿用紙3枚の自由文を書く宿題に対して

          文章を書くのが楽しいという話

          宗教1

          (宗教の解説本を読んでいるので書きながら復習もかねてまとめていきます。) 宗教の存在意義・・・精神の安定 身も蓋もないですが間違いないです。 まず古代では「自然コワッ!!自然の力によって豊作だったり災害が起きたりするなんてコワッ!!」という考えが当たり前で人々は自然を敬いながらどこか怯えて生きていたので、現代のように心療内科とかが無い時代の人たちは不安を乗り越えるため、つまり精神の安定を図るために宗教を持ち出しました。 宗教の区分には色々ありますがまずは「世界宗教」

          どうなりたいのかの日々2

          ふとnoteを書きたくなって「自分がどうあるべきか再定義するか~」くらいの気分でnoteを開いたら「どうなりたいかの日々」という書きかけの記事があったので供養ということでナンバーを振り、当題とした。 ちなみにその記事では私は色々と言うくせに思想なんてなんも持ち合わせていないちょっと歴史が好きな人間なだけだった、みたいな内容である。 今回はその内容には触れない。もう自分の中で消化済なので。今回触れる内容はある自己啓発本からのメッセージである。本来私は自己啓発本など忌避する考

          どうなりたいのかの日々2

          自分に自信を持てないままうだうだしてたら社会主義者になった話

          二年くらい前、私は社会主義という理想に燃えながら自分を心底嫌悪していた。これは軽めの自己批判である。 自分に自信がなかった当時の私は現代の強烈な競争主義を生き抜く自信がなかった。明日の自分が自殺しているんじゃないかという恐怖に怯えていたし、そういう意味では単に精神を病んでいたんだと思う。 病める人間は何かに救いを見出すわけで、よく話の引き合いに出されるのはマルチとか宗教とかそこらへんだろうが私の場合はちょっと違った。大学受験をして選択科目の一つであった倫理の分野に興味を持

          自分に自信を持てないままうだうだしてたら社会主義者になった話