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自然の本質

人の手の入ってない まっさらな自然は過酷
無慈悲に人を殺しに来る
人が惹かれる自然とは
人の手が入った 人にとって優しい 都合のよい自然であることを
知っておくべき

世界的な登山家の方が亡くなられたというニュースを見ました。
それに、この連日の猛暑。
今日、広島県では初めて気温39℃を観測したとか。
一般的に「自然」と言うと、おおらかで、広く包んでくれるような優しさをイメージする現代ですよね。
「自然が豊か」「自然が溢れる」とかって表現もしますし。
日本では自然とは共存するもの、欧米では自然は制圧するもの、という思考の国民性がある、なんて話も聞いたことがあります。
自然の本質は、欧米での考え方の方が正しい気がします。
冒頭の文章は、いつかどこかで聞いた内容で、僕が記憶を頼りに再構築したものです。
未開の自然って、人に対して、まさしくナチュラルに命を奪いに来る相手なのだと思います。
そして自然の食物連鎖に組み込まれる。
レジャーや娯楽の対象と、甘く見ていい自然は、しっかりと人の手が入り、ある程度は角の丸められた自然に限るのでしょうね。
そんな「自然」であれば、共存するものと日本的に関わるのが正しいと思います。

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