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車窓から

延々と海沿いを走っていた
車で走っていた

平日だけど
通る駅周辺や海辺にはそれなりに人がいて、
仕事中の私は
いいなあどんな仕事をしてる人たちなんだろと思った

信号待ち中に写真を撮る
そして、信号や周りに意識を向けながらも
次々と波が立つ海を、眺める

ふーっと心が落ち着き、すっきりする感覚
海の先は永遠に海で、空を吸い込んでいる

こういうのでいい。
こういう時間が、きっと必要なのだ

またもうちょっと本気を出して頑張りたい
少しずつでいいからエンジンをかけるのだ、アクセルを踏むのだ。
まずは鍵を回して付きにくいエネルギーを燃やすところから。

さて、少しずつ。一歩ずつ。

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