2007年の宝塚宙組について語る
私がゆる~くずーっと大好きなもの。
それは・・・宝塚!!!
3歳で初めて観劇して衝撃を覚えてから、継続的に好きなのですが、今日は特に好きだった2007年ごろの宙組について語りたいと思います。
好きだったポイント①トップ・2番手・3番手のバランスがよかった
2007年にトップスターに就任したのは大和悠河さん(タニさん)、2番男役は蘭寿とむさん、3番手男役は北翔海莉さん(みっちゃん)でした。
3番手のはっきりしない組・期間も存在しますが、当時はかなりはっきりしていました。(確実にみっちゃんの見せ場をつくるためでしょう※贔屓発言)実際、とむさんもみっちゃんも後に別の組でトップスターに就任しました。
タニさんはスタイリッシュな容姿と色気、とむさんはダンス、みっちゃんは歌。番手だけでなくそれぞれの役割もきちんとありました。
タニさんの大劇場お披露目公演は『バレンシアの熱い花』でした。上記の3名が手を組んでともに敵討ちをするというストーリーで、とむさんとみっちゃんのみ役替わりがありました。(3番手がはっきりしているどころか、2番手と3番手の境界線がなく、実質みっちゃんが2番手の立ち位置になっていた※贔屓発言)
ショーの『宙 FANTASISTA‼』は、先ほど述べたそれぞれの得意分野が存分に発揮される、素晴らしいショーでした。(「キラキラそらそらどうして・・・」ってずっと歌っていたなあ)
好きだったポイント②若手男役が充実していた
1~3番手の魅力についてお話しましたが、忘れちゃいけないのは、若手男役の存在!!
長身で悪役もこなせる悠未ひろさん、十輝いりすさん、七帆ひかるさん、鳳翔大さん。
新人公演で必ず主要な役が付いていた早霧せいなさん(チギさん、後の雪組トップスター)蓮水ゆうやさん、凪七瑠海さん(カチャさん)。
後のご贔屓、七海ひろきさん(カイちゃん)✨
そして最下級生に愛月ひかるさんがいるんですよね~~~
「エモい」とはこういうことか、と書きながら感じました(笑)若手男役が充実していて、お芝居もショーも個人的には見ていて飽きなかったです。
好きだったポイント③個性豊かな娘役さんが多かった
魅力的だったのは男役だけではありません!娘役さんも個性豊かで素敵な方が多かったです。
個性的代表はまさに当時のトップ娘役、陽月華さん(ウメちゃん)。それまでの宝塚のトップ娘役は可憐に男役に寄り添う印象が強かったのですが、ウメちゃんは自分の足でしっかりと立ち、男役の半歩後ろではなくきちんと横に並んでいる方だなと感じました。
他に印象的だった娘役さんは美羽あさひさん、音乃いづみさん、和音美桜さん、花影アリスさん、愛花ちさきさん、藤咲えりさん…挙げたらキリがないですね。実は2007年に在籍していた方で、後にトップ娘役になった方はひとりもいないのですが、実力があり、作品によってそれぞれ見せ場があったので記憶に残っています。
まとめ
書き忘れていましたが、当時私は中学生でした。地方に住んでいたので、母親に頼んで兵庫の本拠地や東京、大阪に連れていってもらっていました。そのとき感じた幸せやどこが好きだったのかを、何かの形で残したいと思っていたので、今こうして叶えられて嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
a.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?