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ルノルマンカード グランタブローの読み方とコツについて

ルノルマンカードの醍醐味である36枚すべてのカードを使ったグランタブローという占い方があります。グランはフランス語で「大きい」タブローは「絵」という意味です。
まさに36枚すべてのカードが並ぶと圧巻されます。この1枚の絵はあなたの悩みや課題、気になるあの人の想いや深層心理、そしてその課題を乗り越えるための解決策が描かれています。

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実際の鑑定ではこのようにカードが並びます。8枚×4列、そして4枚を5段目に置きます。
ルノルマンカードのグランタブローの占い方についてご説明させていただきます。


質問事項を決めましょう


【質問例】
・今年の恋愛運、仕事運、金運について知りたい。
・私の仕事における課題や今後について知りたい。
・彼へ連絡を取りたいが彼はどんな状況なのか知りたい。
・悩んでいることが多くて何をすればいいか分からない。

こういったざくっとした悩みでもグランタブローであれば解決策を読み取ることができます。そして実は本人も気づいていなかった悩みの因果関係を知ることができるのがグランタブローの力です。

さて今回の質問事項はズバリ
私の2020年の運勢や気を付けないといけないことは何でしょう?
にします。

カードを充分に切り、先ほどお伝えした左上を1枚目としてカードを置きます。
8枚×4列、5列目4枚に並べたところこのような結果となりました。

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グランタブロー 読み方①【四隅を見よう】

質問に対する大まかなな答えは四隅にあります。四隅のカードはこちらになります。

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ピンクで囲った4枚をまず読んでみましょう。
左上から時計回りに【船】【鞭】【鍵】【狐】という4枚になりました。

☆簡単なカードの意味☆
【船】…新たな出発、新天地へ向かう
【鞭】…言い争い、自分に鞭を打つ
【鍵】…重要な位置、安住
【狐】…ずる賢い、仕事での立ち回りがうまい

まず4枚をパッと見た印象はどうでしょう。厳しそう?楽しそう?怖い?キレイ?ワクワクする?このファーストインプレッションはとても大切だと思います。
カードの知識はなくても、このカードからの印象は大事にしてくださいね。そしてカードによってこの印象もさまざまなのがルノルマンカードの面白さの1つです。

ちなみに私は「探り入れてるな~狐。」という印象。ちょっとドロっとした印象です。笑

グランタブロー 読み方②【コンビネーション読み】

この四隅のカードをそれぞれ2枚ずつ読み合わせていきます。ルノルマンカードは「主語+述語」の関係を使って読み解いていきますので、1枚目を主語、二枚目を述語として読みます。

ただどれも上手く主語+述語の関係になりにくいため、あまり深く考えすぎなくてOKです^^

カードのキーワードと、あなたが受けたカードの印象から言葉を紡いでいきましょう。

▼▼(例)各カードのコンビネーション読み▼▼
【船】+【鞭】=新たなスタートには手厳しいこともある。
【鞭】+【鍵】=トラブルもあるかもしれないが意見表明は私にとって大切。
【鍵】+【狐】=ずる賢さも時には必要。真似て盗め。
【狐】+【船】=策略を練って出発せよ。

と読むことができました。

それぞれの4つを組み合わせてみます。カードの順番で読み進めていかないと文章構成がおかしくなるため、1枚目に置いた「船」から時計回りに読み進めていきます。

4隅のカードリーディングではこのように鑑定結果が出ました

2020年の私の全体運としての印象は新たな門出(船)であり、そこには手厳しい人や環境もあるだろう(鞭)。
自分の立ち位置を自分自身が明確のすることが重要であり(鍵)、賢く立ち回ることで思い切った挑戦ができるだろう。

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グランタブローをもっと深く読みたい方、コツの詳細や「2020年の総合運勢の読み方」の続きについては下記ブログページをご覧ください。


今回はグランタブローの序盤として簡単に36枚のカード配置のうち、質問の大まかな答えが出てくる4枚についてお伝えしました。

ここが読めるようになると、他の読み方についても詳しくかつ丁寧な読み方ができるようになります。

ココナラで鑑定受付中です。即日対応、鑑定画像公開で詳細に鑑定結果の解説をさせてもらいます。




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