准看護学校に復帰しよう。 自立しよう。 と。 拠点は久しぶりの実家。 学費、生活費は もちろん自分。 初めてキャバクラ。 夜の世界に入るしかなかった。 お酒も苦手、酔っ払いも苦手。 泣きながら 学費、生活費を稼いだ。 そこでも色々な人と出会う。 学費出してあげるから 俺の女になれよって言う人 ご飯食べられた?って同伴してくれたり 店に出前をしてくれた人 実習とキャバクラ。 必死だった。 泣きながらでも やり切った。 たくさんの汚い世界も経験した。
さっきの続き、というか 彼【りょう】とのこと。 私が 高3の時、 同じ高校の男子の友達だった。 ミステリアスな雰囲気。 付き合う事になった。 私の家庭環境 生い立ち りょうの家庭環境 生い立ち 話をして、依存し合うには 時間は必要なかった。 りょうは 小学生の時に、母を自殺で亡くしていた。 第一発見者は、りょうだった。 りょうのお母さんは ホステスをして 精神的にも不安定な人だったって。 親の遺産で 親族たちは争ったり りょうは、傷ついてた。 後見人とか
高校受験。 できるわけもなく だけど、グレたら負けだなって。 父に薦められて 校則が厳しくて文武両道の高校を受験。 当時 夕飯やら作っていたから 勉強なんてする暇ない。 薄っぺらい参考書数冊。 父の 【このへんじゃ、絢がそこに受かれば自慢になる】 と、呟いてたパパへのあてつけ。 たまたま、勉強できたみたいで。 もちろん、受かったよ。 運だけは、いいみたい。 ママが出てったとき 「泣きながら、あやぁ..死んじゃうかぁ..」 ってパパに言われたシーン。 今でも覚
はじめまして。 絢(あや)といいます。 自分なりに気持ちに整理がつき、 なにか形に残したいな、と始めてみます。 父(20)母(21)のもとに産まれる。 健康な女の子。 若くして私を産んだ両親は、 【若いからって舐められたくない】 【親が若くても絢はしっかり育てたい】 と厳しく育てられた。 いや、厳しいは超えていた。 私は、少食で好き嫌いをする子だった。 母は、「食べ切るまで、動いちゃダメだよ」 「食べられなかったから、家に入るな」と 時には、家に出された事もあった。