つかれた

さて、絶望の夜ですね 

「キミの夜がやさしいものであって欲しい」と、
今夜だってただそれだけを願うけれど、もしかしたらキミも絶望の夜を過ごしていて、朝が来てはまた絶望するのでしょうか

''もう、一緒に逃げてしまおう''

それ以上筆が進まず、すぐに紙は破り捨てたものの、鮮明に覚えている 
たったワンフレーズの、 ぼくの、おんがく


遠い、遠いどこかへいきたい  
遠いどこか、というのは、今日も見上げるお空の上

そこではきっと、かみさまも、てんしも、あくまも、ぼくが愛していたペットも、この目に映る

されどもここでは、かみさまも、てんしも、あくまも、ぼくが愛していたペットも、この目には映らない


生まれたばかりの小さな赤子を目にすると涙が出てしまう それは慈愛の涙か

はたまた同情の涙か

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