レバナスの償還はありえません!(根拠あり)レバナスアンチを論破してみろ。
今回の動画は、レバナスが償還されるのか?されないのかという最終結論を皆様が納得できるような内容になっています。
2022年に入ってから、利上げや、QTがある中でレバナスは2022年1月~3月まで大きな調整局面を見せ、
レバナスホルダーを過剰に煽ってくるレバナスアンチや、
某アフェリエイター系ユーチューバーが騒いでいるのが目立っています。
そんな中で、よく聞く批判がレバナスはレバレッジのかかった商品だから大きな下落が来た時には償還されるかもしれないぞという批判でレバナス民に恐怖を与えています。
今日の動画では、レバナスが償還される可能性は本当に高いのかという事を明確にしていこうと思うのでぜひ、最後までご覧ください。
最初に、順番として、
1レバナスの償還基準は?
まず、最初に償還について知らない人のために説明しますと、発行者が債券や投資信託の額面金額を投資家に返済することです。
詳しく言うと、運用会社が運用を続けることが難しくなった場合投資家から集めたお金を投資家に返金することを指します。
つまり、レバナスという商品は投資家から集めたお金で先物で運用していますので、
投資家からお金が集まらなくなり継続困難になってしまった場合はたとえ自分がガチホールドしていても、強制的に売却されてしまうという事です。
なので、30年、40年と長期の積み立て金額を前提とした場合、こうした設定の変更と償還が絶対に起こらないとは言い切れないんです。
こうした理由から、レバレッジETFや、レバレッジ投資信託は長期投資に向いていないと騒がれているんです。
では、レバナスの償還基準はどういったものなのかという事を見ていきましょう。
レバナスを運用している証券会社は大和証券会社です。
大和証券会社のレバナスの目論見書を見てみましょう。
それがこちらになっています。
こちらは、レバナスの目論見書の12頁の欄にあるので時間あるとき自分でも確認してみてください。
こちらに書いてある通り、レバナスの償還基準は明確に記されています。
それは、受益権30億口を下回るといった場合に、繰り上げ償還がされるという事を証券会社が公式に決定しています。
受益権の口数とは、証券会社側のレバナスの口数という事です。
それが30億口を下回ると、いくら僕たちがガチホールドしていても、強制的に証券会社の方で売却されてしまいます。
2口数の計算方法
レバナスの償還基準は分かったが、では、レバナスの口数は今どのくらいあるのかという事を見ていきましょう。
口数の計算方法は、純資産÷基準価格×10000=口数で計算できます。
この式に、今のレバナスの基準価格と純資産を当てはめてみましょう。
そうすると、
4月5日の基準価格と純資産は、このようになっています。
式にすると、1966.62億円÷34975円×10000=562億口
今のレバナスの口数は、562億口もあります。
去年の今頃は、口数が236億口しかなかったのに対して、たったの一年で約300億口も増えています。
これは、強制償還の基準から大きく遠ざかっているのが分かると思います。
最初に、30年、40年といった長期で見ると何が起こるかわからないから強制償還されるかもしれないといった事を言ったと思いますが、口数で見てみるとどうでしょうか?
強制償還に向かっているように思いますか?
長期になるにつれて、基準化かもも上がっているし、純資産残高もきれいな右肩上がりになっている。それと同時にレバナスの口数も大きく増えているのが分かると思います。
レバナスアンチは、どうしても表向きの批判で、ちゃんと検証をしている動画をあまり見たことがないので、その情報を鵜呑みにしてレバナスを売却してしまうのは、かなりもったいないことをしているなと思いました。
3ITバブル崩壊時だとレバナスは償還されないのか?
レバナス積み立て勢は、そもそもIT バブル崩壊が来ないことを前提で長期積み立てをしていると思います。
ですが、必ずITバブル崩壊が来ないとも限りません。
では、ITバブル崩壊が来てしまったら、レバナスは償還されてしまうのかという事を検証していきたいと思います。
ここで、基準になるラインを先に皆さんに見ていただきたいので、レバナスの3倍レバレッジの償還基準を提示します。
それが、こちらになっています。
こちらは、レバナス3倍の償還基準です。
3倍はそもそも2023年10月に償還日が決まっていましたが、それが、延長することになりました。
ですが、なんの条件もなく延長されるのではなく、
今年の5月の末までに、5日間連続して基準価格が1000円未満となった場合に予定通り2023年10月に満期になるという事です。
1000円未満にならなかったら、2026年まで延長されることを発表しました。
この償還基準から言えることは、3倍ブルの基準価格が1000円未満になり、償還されるなら、2倍も償還されて、レバレッジのかかっていないNASDAQも償還されるのではないのかという事です。
私が見ている償還基準は、基準価格が1000円を割らないことが鍵になっていると思っています。
逆を言えば、3倍が償還されないなら、2倍も償還されないし、ノーマルのNASDAQも償還されないよねという事です。
では、今の基準価格から-80%下落した場合を見ていきましょう。
レバナス2倍 80%下落 【34975円-80%=6995円】
レバナス3倍 80%下落 【17346円-80%=3469円】
80%下落では、まだまだ1000円未満までほど遠いですね。
では、90%下落してしまった場合を見ていきましょう。
レバナス2倍 90%下落 【34975円-90%=3497円】
レバナス3倍 90%下落 【17346円-90%=1734円】
どうですか?今の価格から90%下落させた場合でも、3倍ものはぎり1000円を割っていませんが、レバナスは、2400円もまだ余裕があります。
では、皆さんが気になっているITバブル崩壊でレバナスは償還されてしまうのかという事を検証していきます。
ITバブル崩壊時のレバナスの下落率は、97%でした。
今の基準価格で、97%以上下落した場合1000未満になってしまうのか見ていきましょう。
34975円-97%=1049円
なんと、ITバブル崩壊時を受けても、基準価格が1000円未満になることはなかったという事実をこの動画を見て分かったと思います。
ですが、3倍もので計算すると、520円になってしまっていたので、3倍ものはITバブル崩壊時では、先に脱落してしまう可能性が見えてきましたね。
ですが、レバナスは、大和証券会社が今一番の売りの商品になっているので、3倍ものが償還されたからと言ってすぐさま償還という事にはならないでしょう。
4償還されるデットラインは?
基準価格の償還最低基準は分かったと思います。では、最後に口数で30億口を下回ってしまうレバナスのデットラインを見ていきましょう。
先ほど、今のレバナスの口数は562億口と言いました。
では、30億口を下回ってしまうのは、どういった場合に起こるのかを分析していきます。
では、一つ目の場合として、
基準価格だけが激減して純資産は少ししか減っていなかった場合を見ていきましょう。
純資産が1000億円まで減少して、基準価格が12000円まで下がった場合で式に当てはめてみますと、
1000億円÷12000円×10000=833億口
なんと、純資産と基準価格も落ちているのにも関わらず、口数は増えていました。(笑)
続いての場合は、純資産残高だけが大きく目減りして、基準価格は今の価格と同じ場合を見ていきましょう。
純資産が、今の値から100億円まで減少したとします、そして、基準価格はそのままで計算しますと、
100億円÷34975円=28億口
この場合だと、口数が30億口を下回ってしまっているので、償還されるのが目に見えてしまっていますが、
でも、基準価格が全く変わっていないのでありえない話しですね。
分かりやすく言うと、下落も何もおきていないのに、約9割のレバナス民が一斉に解約するのかという話になってきます。
そんなこと、大和証券会社がよっぽどの詐欺行為が見つからない限りありえないことだと思っています。
一応念のため、純資産100億円の時、基準価格も一緒に下がった場合も検証してみました。
100億円÷12000円×10000=83億口
この通り、純資産がどんなに下がっていても、基準価格も同時に下がってくるので、口数の激減というのは、あり得ないことになっています。
今回の内容は以上となります。
どうでしたか?少しはレバナス長期ホールドすることを安心できましたか?
レバナスアンチはこのような検証をしていないし、いつもいう事は同じ内容になっているのが、レバナスを批判するのに材料が足りない気がします。
これから、FIFEするのにレバレッジものは必須になってくると思うので、これからレバナス魔人ホールドを頑張りましょう!
では、また次回の動画で!
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