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私は目を閉じて

降り落ちる火の粉で貴方を焼いた

私は手を取り

奈落へ貴方を導いた

私は踏ん張り

貴方の舞台を遊星から守り通した

しかし私は耳を塞ぎ

貴方の叫びをずっと聞かずに

最期に私は口を閉じ

それからお話を始めた

それまでをずっと信じていた










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