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私達という幾つかの認識の枠組み

その断片について



. アイダの発生

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まずウゴキがあり、あらゆるウゴキは孕まれていた

つまり膨張する黒か、「 」、つまり収縮する白があった

ここにはナニカあり、これはナニカであり、

そこにアイダが発生した

( それはウゴキならざるもの、セイシやテイシであったかもしれないが

とかくアイダがナニカに発生した )

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ゆえにナニカはこうなった

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アイダが発生したからにはこうなった

このままでもよかったが、原初から孕む運動性のために

2つに分かれたナニカは必然として

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出逢い

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互いという衝撃により複雑へと分化発達しながら

それぞれの系の孕むそれぞれの項は

任意に関係を結んだ

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一方の系はもう一方の系に対する、

主体、原因、音、対となり、

もう一方の系は一方の系に対する、

客体、結果、意、対となった

これをまたナニカにするには見つめればいい

どちらからのどこでもいいが

アイダを観れば

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アイダに分け入れば

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アイダこそに分け入れば

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いつかは帰らざるおえないところへ

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融解する


. 認知的傾向と事実の発生過程

そもそも時間または時間感覚とはメビウスの輪のようであり

現在から湧出しそこに還元する対があるのみで

その現在もまたアイダである

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アイダを直線上に継起させたものが一般の時間と言っていい

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時間または時間感覚はこのようなものとして共有されているが

事実の発生過程、つまり現在の実際の在り方と、

そこに由来する認知的傾向は異なる

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アイダの結節として生まれたゲンザイの在り方

そこに還流する過去と未来の在り方が違う

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この分断はあらゆる分断の内

もっとも重大で根本的な分断である

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ある人には無限に分化発達する未来しかなく

現在は押し寄せる未来への防波堤でしかない

この者にとって未来は既に来ており既来であり

この者は常にあらゆるパターンに侵食されていて

安住する過去そして現在さえもあり得ない

押し寄せてくる未来へと解体されつつある

それこそが常態だから

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ある人には純化された過去しかなく

その無垢は相互承認によって成り立ち

未来へと継承されているものの

本質的には常に過去しか存在しない

この者にはパターンという発想がない

なぜなら完徹されているからで

変異より瓦解を見ずに選ぶ

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また時にある人には現在しかなく

湧出という祝祭のみが感じられる

局所的な

アイダを割るようにして発生したナニカ

原罪としての痙攣である

この時この者には何も無く全てある

一瞬に全てを想い出しそれを忘れる

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塗り重ねられたメビウスの輪

継起するアイダとしての時間は

何かしらの欠損を受けながら各人に潜在し

それぞれの現実を現在から噴き上げている

ゲンザイとは重い響きだ


. 事実の三位一体

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主観的事実、頭の中にある事実

間主観的事実、頭と頭の間にある事実

客観的事実、頭の外にある事実

あるのは間主観的事実のみであり

少なくともその相を起点とした三位一体と言うべきだ

( よって対話としては間主観理学と間主観工学しかあり得ない

その他は独白か音韻である )

事実の主側面が間主観性にあるからこそ

重心として私たちを占領する事実を動かすには力がいる

その才と力は天分である


. 視界視野視点

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その異なりと重なり

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. 意味と実在の三類系

時間として時計

空間として地図

価値として通貨

それらという意味の保存、解体、流動


これら私の基本的命題


===以下はdump===

BOX、SEX、COD、DIV/DIVE INTO THE DEPTH/DUMP/DIVISION

体系、進化、革命、絶滅、虚無

睡眠、栄養、運動、交流:開発

動作:作品・体系・記憶:感覚

え・あ・うん

!? 凹 凸 回 # / ・

代理、余白、自体

system / access / cycle

偶像の形成、崇拝、破壊

動く・観る

暗唱 / recital・気付き / satie

過剰と抑制:excess-control

理智と情動

流動と結晶

代謝、認知、認識、記憶、行動、活動、意志、意識

===========

i to i だが、( i to i ) to i だか、散逸流動超パースペクティヴ構造だか、

なんでもいいが、私は私、私の思考を置き去りにしたい

そのために観て動きたい

感動したい

動きを感じたい

動きになりたい




ae