ア/サティ




自分が結局は何と闘っているのかが

明らかにさえなれば

私は何度でも戦うことが出来るし

いつまでもそうすることさえできるし

その束の間を幸福として愉しみながら

やはり至り来る闘いに

新しい戦略を構え

倒れるまでを立つことができる

いつからどうしてそんな繰り返しを

しているのかについて

多少の覚えがあったとしても

そしてその隅っこに

碧い悲しみが座っていても

私は私の 私の中の心から

闘いを始めることができる

いつだって何度でも










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