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【撮影試験】Canon RF800mm F11 IS STM
800mmと言う超望遠なのに軽量な「RF800mm F11 IS STM」。先日撮影試験を行いましたので公開します。
説明については下記リンクからご覧くださいませ。
写り方(日中)
単焦点の望遠レンズなので、フルサイズと1.6倍クロップで撮影したものを。
フルサイズ(800mm)
1.6倍クロップ(1280mm相当)
F11固定と言う絞り値からか、全体的にやや暗めと言った印象。
それでもシャープな感じは残っているので、明るくしたいのであればRAW現像をおすすめする。
(青空であればまた印象は変わるかも)
写り方(天体)
続いて天体と言う事で月の撮影を。
フルサイズ(800mm)
1.6倍クロップ(1280mm相当)
軽量である分、月の撮影は難なく撮影可能。
適切なシャッタースピードとISOを合わせれば、写真のように綺麗に撮影出来る。
ただし、協調ISが働かないため手持ちは結構ブレやすいので、自信のない方は三脚を立てて撮影した方が無難だろう。
感想
持ってみた感じ、800mmなのに軽い!ことに驚いた。
今までEFレンズの巨大バズーカみたいなレンズを持っていた方が、このレンズを持つと相当驚くだろう。
F11かつ絞り無しと言う特性からか、暗めに写るのは仕方ないと見て良い。晴れた日の青空をバックに写す分にはOKでも、曇天の場合はかなり暗く写ることが予想される。
絞りなしと言っておきながら、Lレンズには遠く及ばないものの意外とシャープに写る。
10万円台のレンズとしては非常に良好と言えそう。また、エクステンダー対応という点も良いところ(2倍装着時の写りはどうなるか気になるが)。
使用カメラ:Canon EOS R5、EOS R6
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