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「悪ども」に打ち勝て(2) ~何の為の「逃げ」なのか~

前回は「小手調べ」としてイントロダクションと相手を知る事をお伝えしましたが、今回から本編へと入ります。

前回の記事はこちらです。


何の為の「逃げ」なのか

今回は「何の為の「逃げ」なのか」をお伝えします。

皆さんは「逃げ」と言うとどんな事を想像しますか?
嫌なことから逃げたい・・・鬼ごっこ・・・色々思いつきますよね。
その他、「暗い環境から抜けたい」や「家庭内暴力から抜けたい」など目的によっても変わったりします。

「逃げ」一つだけで良い方もあれば、悪い方にもなります。
今回ここでお知らせしたいのは良い方の「逃げ」になります。悪い方だと思った方はどうぞ安心してお読みくださいませ。


人々が逃げたいもの

今人々が逃げたいものは次の通りになるでしょう。

・同調圧力
・マスコミの煽り報道
・仕事の束縛

それでは1つずつ説明していきたいと思います。


同調圧力

1つ目は「同調圧力」です。ここから逃れたい方は今特に多いのでは無いでしょうか。
「周囲に合わせろ」などと言った圧力をかける事を指します。
諸外国から比べると日本人は仕事や時間などにおいてもきっちり正確に守る事が多い為、この性格が非常に強く出ます。今までもこれに合わせて難を乗り越えていったのは言うまでもありません。


しかし、この同調圧力は使い方によって
マイナス面をさらけ出すことがあるのです
😳


その例として上げられるのが「パワーハラスメント」や「村八分」「スクールカースト」と言ったものになります。いずれの行動も全て同調圧力をきっかけとして生み出されたものであり、圧力に屈しなければ何も起こりません。
特に反日集団などはこの傾向が強く、左翼暴力集団における「内部ゲバルト(内ゲバ)」も同調圧力から生み出される行為と見て良いでしょう。


マスコミの煽り報道

2つ目は「マスコミの煽り報道」。これも逃れたいものではあります。
最近のニュースは我々人間にとって必要な情報よりも、批判や圧力をかけるような内容が多くなってきましたよね。このような体制となったのは以前に説明した「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」や先に説明した「同調圧力」の影響も大きいと思われます。

WGIPについては下記記事をご覧ください。


仕事の束縛

3つ目は「仕事の束縛」。
日本が高度成長期になってきた1970~80年代頃は、残業をする方ほど会社に貢献をする人と見なされてきました。

ところがこの影響で「過労死」「見なし残業」などが問題視され、2000年以降から残業の見直しや「ノー残業デー」などの設定を行った企業が増えました。これも先に説明した同調圧力の影響が大きく、1970~80年代ぐらいは恐らく非常に強かったのかと思われます。
残業改善された今でも社内の同調圧力は収まらず、束縛の影響から一部では精神的な病(うつ病、適応障害など)を引き起こしているのが現状と言えます。


逃げ方

ここまで逃れたいものを3つほど説明して来ましたが、ここからはそれぞれの「逃げ方」を私なりの解釈で説明したいと思います。

同調圧力

「簡単に逃げられない」と思っている方も多いかと思いますが、実は簡単に逃げられます。
それは


自分自身を周囲に合わせずに行動する
言われたら完全無視


この2つだけあれば逃げられます。

私から見た場合、同調圧力をかける方は「そこまで賢くない」と言うのが一番のツボになるポイントと言えます。
例えば小中学校の「いじめ問題」については、本来であれば加害者側に責任を負うのですが、何故か学校側の責任にされるというオチになっています。


これは加害者側が学校側に圧力をかけている
可能性が考えられるのが要因と言えます。


「罪をなすりつける」は私から見ても賢くありません。罪のなすりつけはいじめ問題を闇に持っていくどころか更に別のいじめを加速させてしまう要因にもつながります。「自ら謝罪する」が行われていればいじめ問題を抑制出来たことでしょう。
とにかく周りに合わせなければ、基本的に相手は何もしてきません。


マスコミの煽り報道

この逃げ方はただ1つ。

新聞・テレビ・ラジオ・雑誌から離れること

ただし全部から離れるのではなく、煽りが強いものを見ない・聴かないようにすることが大事です。私は最近テレビ・ラジオをはじめ、ニュース全般を見ない・聴かないようにしています。


仕事の束縛

中々逃げられないものと考えがちですが、実はこれも逃げられます。

仕事を翌日に回せられるものは回す

が最善と言えます。この方法を取った後に「ハラスメント」を受けられてしまった場合は会社に相談する事も重要になって来ます。
私から見た場合、束縛をかける方は「焦っている」事が大半であり、自分自身の能力の無さをさらけ出しているようなものです。



最後に

今回は「何の為の「逃げ」なのか」をお伝えしました。
皆さんも今置かれている立場を理解し、「逃げられる」ものはどんどん逃げた方が良いでしょう。事前に相手をどのようにすれば撒き切れることが出来るのかを考えておくこともよろしいかと思います。
「逃げ」をマイナスに捉えず、プラスに捉えていただくことが「悪ども」に打ち勝つ1つの手法になりますよ。

次回は「悪ども」への戦い方をご説明します。

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