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「悪ども」崩壊寸前(11)~あの一撃が・・・!~

前回の記事は「目論見が外れた!」ですが、今回は「あの一撃が・・・!」をお届けします。
果たして「あの一撃」とは一体何なのでしょうか?

前回の記事はこちらです。


あの石碑が何者かに爆破された!

皆さんはこちらの石碑がアメリカにある事をご存じでしょうか?

こちらは「ジョージア・ガイドストーン」と呼ばれ、それぞれの石碑に各言語で文言が書かれているというもの。
各文言の内容は日本語に直すとこのような内容となっているようです。

1:大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
2:健康と多様性の改善、再生を賢明に導く
3:新しい生きた言葉で人類を団結させる
4:熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
5:公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
6:外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
7:狭量な法律や無駄な役人を廃す
8:社会的義務と個人的権利の平衡をとる
9:無限の調和を求める真・美・愛を賛える
10:地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと

引用:ウィキペディア

これらの文言は陰謀を図るような憶測が書かれており、注目されてきたとのこと。
ちなみにアメリカのストーンヘンジと呼ばれているそうですが、イギリスにあるストーンヘンジ(世界文化遺産)とは全然異なるものである。

しかし・・・


現地時間の2022年7月6日早朝、
この石碑が何者かによって一部分が爆破されてしまいました。



爆破されたことは事実ですが、原因は未だにわかっていないようです。
その後、危険防止のためか重機によって解体されました。

突如起きたジョージア・ガイドストーンの爆破、一見世相とは全く関係ないように見えますが、これがきっかけで「悪ども」に大きな動きを及ぼすことへと繋がったのです・・・。


各国政府の混乱

まず大きく取り上げて来たのは、イギリスにおけるボリス・ジョンソン首相の辞任表明でしょうか。

英国のジョンソン首相が7日、国民向けの演説で辞任を表明した。不祥事が続き、閣僚や与党・保守党内の離反が相次ぐ中で3年にわたった波乱の政権に幕を下ろした。

ジョンソン首相(58)は官邸前で「新たな党首、従って新たな首相が必要だとする議会保守党の意向が今や明確になった」と発表。自身の辞任は英政界の「群居本能」が原因だと主張した。

首相側近の1人によると、過去48時間には首相は最後まで戦い抜く意思を示していたが、ついに辞任が避けられないことを認めた。
この決断に至るまでに閣僚や副大臣、政務官級ら数十人が辞任し、指名したばかりのザハウィ新財務相を含む閣僚メンバーが首相に辞任を迫っていた。

引用:ブルームバーグ

「EU離脱」を掲げ、「Brexit(ブレグジット)」を成功させた立役者でしたが、就任後の不祥事の影響で閣僚の辞任が多発、保守党内の離反者続出で辞任を表明したとのこと。
イギリス保守党の新しい党首は9月に決定されるようで、ジョンソン首相はその期限まで首相を務め、9月から新しい首相が決まるという流れのようです。

イギリス政界の「群居本能」が辞任に追い込まれた原因とのことらしいですが、その他の原因も含まれている可能性は無きにしも非ずでしょう。


混乱はイギリスだけではありません。ある島国でも起きました。

経済危機に直面しているインド洋の島国スリランカが、大混乱に陥っている。
最大の都市・コロンボでは9日、大統領の退陣を求める!大規模な抗議デモが行われた。

大統領府に押し寄せた、数えきれないほどの参加者たち。
上空から撮影した映像を見ると、大きな通りを埋め尽くすほど、人が集まっているのがわかる。

スリランカでは春ごろから、政府への抗議デモが続いていて、5月に大統領の兄が、首相を辞任したばかり。

弟まで引きずり下ろそうとするデモ隊が押し寄せたのは、大統領の公邸。乱入し、占拠した。

大統領は、事前に避難し、もぬけの殻。
乱入した人々は、ベッドやソファでくつろぎ、ジムで勝手に筋トレをして、プールで泳いだりと、やりたい放題。

混乱の中、大統領は7月13日に辞任する意向を示しているが、事態が収まるかどうか、予断を許さない。

引用:FNNプライムオンライン

経済危機に直面しているスリランカで、大統領の退陣を求める抗議デモ行進が行われ、大統領府に国民が押し寄せたというもの。この影響でスリランカの大統領が辞任に追い込まれ、雲隠れする事態にまで至ったという。
物価上昇が引き金になったとのことだが、恐らくそれも含めて感染症対策への不満などもあったのだろうかと推測出来そうですね。国民の怒りが大統領の雲隠れや辞任への意向へと動かした形となるでしょう。


そしてフランスにおいても大規模というわけではありませんが、こんな事態に。

米配車サービス大手ウーバーが、経済閣僚だった当時の仏マクロン大統領から便宜を受けていた可能性があることが明らかになった。英ガーディアン紙が10日報じた。当時のウーバーのトップが、危険な目に遭う可能性があったにもかかわらず、ウーバーの運転手に抗議活動へ参加するよう促したとも報じている。

引用:朝日新聞デジタル

Uber(ウーバー)と呼ばれる配車サービスがアメリカにて展開されていますが、経済閣僚だったフランスのマクロン大統領が便宜を受けていた可能性があるという記事。
記事元が悪名高き新聞社なので真偽はどうかと思いますが、この様な記事が出て来た事には驚きましたね。
(リンク先は有料会員記事になります)


日本における混乱、ある宗教団体の存在

混乱が起きたのは世界だけではありません。日本でも起きてしまいました。

皆さんも既にお解りの通り参院選の応援演説中、奈良県にある近鉄大和西大寺駅付近にて、安倍晋三元内閣総理大臣(以下「安倍元首相」と略す)が銃撃された事件です。
色々と憶測は出ておりますが、細かい内容については割愛させて頂きます。
改めてご冥福をお祈りいたします。

この記事に関連してある言葉が出て来ました。それは・・・


統一教会とういつきょうかい


「容疑者の母親がそこに入会していたのでは?」と言う憶測が波紋を呼ぶこととなり、各マスコミも統一教会に対して集中して記事を発信する事態にまで至りました。

「統一教会」とは、韓国で創設された宗教団体であり、現在は世界平和統一家庭連合せかいへいわとういつかていれんごうと言う名称に変更されています。
(「統一連合」と言う名称がよろしいのでしょうかね?)

「統一教会」は元々の名称「世界基督教統一神霊教会せかいきりすときょうとういつしんれいきょうかい」の略称となっています。
この統一教会も勧誘の仕方が荒っぽい(?)様で、必ず「金」が絡んでくるものとなり、ある意味「ねずみ講」に近い運営形態だったようです。

今回の殺害に至った経緯も、容疑者の母親が統一教会へ入信していた関係とその金絡みとされているようです。

ちなみにこの「統一教会」ですが、今までマスコミにも取り上げていなかった内容ですね。これまで宗教団体と言うと1995年辺りで多く取り上げられてきたオウム真理教などが挙げられますが、何故このタイミングで統一教会の案件が湯水のごとく出て来てしまったのでしょうか?


その原因とされているのは、この2つの仮説でしょう。
1:安倍元首相が統一教会へのイベントに映像で出演していた。
2:安倍元首相は在任中にマスコミから標的にされていた。


1つ目の仮説はこちらになります。「統一教会へのイベントに映像で出演していた」。

このニュースで気になる一文がありましたので抜粋します。

安倍元首相が統一教会の行事に映像を送ったのは、統一教会が古くから日本の右翼政治勢力と結んできた関係のためだとみられる。統一教会の文鮮明(ムン・ソンミョン、1920~2012)教主は、1968年4月に日本で国際勝共連合を創設して以来、日本の右翼政治家と密接な関係を築いてきたという。安倍元首相の母方の祖父であり自民党内の極右派だった岸信介元首相が、1970年4月に日本の統一教会を訪問していることからも、それが確認できる。それ以降、岸元首相は1970年代、自民党によるスパイ防止法制定などの反共立法過程で、財政支援と世論形成のために国際勝共連合を積極的に活用したという。

引用:Yahoo! JAPANニュース

私はこの中で「統一教会が古くから~」の文言が気になりました。
統一教会は新興宗教の一つですが保守的な色が濃く、右翼政治勢力との絡みもあったそうです。安倍元首相はどちらかと言うとタカ派(保守派)に属していたため、その関係もあったのではないでしょうか。
このイベント自体に安倍元首相は直接出席していませんが、映像にて出演していたとのことです。

2つ目の仮説は「在任中にマスコミから標的にされていた。」件については、今までのマスコミの記事を見ても安倍元首相の批判だけしか取り上げていなかったものが多く、これが野党を優勢にさせると言う偏向報道を生み出しました。
森友学園問題や桜を見る会などで度々問いただされたこともありましたが、今般の案件も安倍元首相の批判へ繋げるようなものとして、統一教会の案件を出して来たのではないかと推測出来ます。


今後の動き

ジョージア・ガイドストーンの爆破から始まった各国の混乱、日本では銃撃→殺害と言うとんでもない展開となってしまいましたが、今まで見えてこなかった「悪」がここへ来て表へと出てくるようになりました。
この後もインフレーション等で全世界の政府では混乱した状態が続くと見られます。もしかしたらこれからどんどんと隠し事が暴露されるのも時間の問題でしょう。全体として「悪」から「善」へ変わってきているのは実感できます。


最後に

今回は「「悪ども」崩壊寸前(11)~あの一撃が・・・!~」をお届けしました。
大きな事件が起きると言う事は、何かしらの要因をもって発生すると言うのをこの記事を通して考えさせられたのではないかと思います。地震における「前震」と「本震」に近いのかも知れません。

改めて、皆さんには下記記事を参考に「物事の本質を見抜く力」を持っていただきたい。

今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。

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