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個人的EF/EF-Sレンズランキングトップ10

現在所有しているレンズから一眼レフ対応のEFレンズは残り2本。
その置き換え用レンズが近日中に導入されるので、特別にこんなランキングを作ってみました。

題して、


「個人的EF/EF-Sレンズランキングトップ10」


これは今まで私が使用してきたEFレンズとEF-Sレンズから無作為に選んで独自にランキングしたものです。
メーカーは純正のキヤノン含め、シグマ・タムロンなども含まれます。
それでは早速参りましょう!


ランキング

第10位:10-24mm F3.5-4.5 Di II VC HLD(タムロン)

10位はAPS-C対応の広角レンズ「10-24mm F3.5-4.5 Di II VC HLD」
タムロンのAPS-C広角レンズとしては素晴らしい写りをしてくれましたね。あとEF-S10-18mmよりもF値がやや開放側に振っている事もあり、クロスフィルターを使っても線が途切れないのが良いところ。
広角側かつ縦アングルで撮影すると、高い建物でも難なく入ります。

撮影例はこちら。


第9位:EF-S60mm F2.8 マクロ USM

9位はAPS-C対応純正のマクロレンズ「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」
マクロに手を出さなかった時に購入した初めてのマクロレンズですが、写りやボケ感は非Lレンズながら良かったですね。ちなみにEF-S35mmのマクロが登場するまではこのレンズがEF-Sレンズ唯一のマクロレンズでした。
現在は生産終了しており、入手するとなると中古での導入になります。

撮影例はこちら。

マクロ撮影
スナップ撮影


第8位:EF16-35mm F4L IS USM

8位は広角の「EF16-35mm F4L IS USM」
広角としては大型ですが、数少ない手ブレ補正付きかつインナーズームと言う特殊仕様でしたね。(前玉が動く仕組みとなっている)
Lレンズと言う事もあり、写りは優秀でしたが画角の関係であまり多く使用出来なかったのが残念な限り。

撮影例はこちら。


第7位:EF24-105mm F4L IS II USM

第7位は「EF24-105mm F4L IS II USM」
フルサイズの標準ズームレンズは24-70mmか24-105mmのどちらかになりますが、70mmまでよりも105mmまで稼げるこちらのレンズが好きでしたね。
最短撮影距離が45cmと接写には不向きですが、スナップ撮影では意外と力を発揮してくれました。
一方で24-70mmと比べると画質が劣る等と言った話題がネット上に行き渡っていたものの、私から見るとそこまで劣るようなものではありませんでしたね。

撮影例はこちら。


第6位:60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sports(シグマ)

6位はシグマの超望遠レンズ「60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sports」
所持していたレンズの中では最も重い2.7kgと言うヘビー級😅
写りはシグマらしいカリカリシャープで、それに加え手ブレ補正もかなり利くと言う素晴らしい仕様。
そして超望遠としては数少ない高倍率ズーム。確か日本で作っているのはシグマだけでしたね。

撮影例はこちら。


第5位:30mm F1.4 DC HSM Art

第5位はAPS-C用の単焦点レンズ「30mm F1.4 DC HSM Art」
APS-C機に取り付けると48mmと標準域に近づくレベルの焦点距離になります。
シグマのAPS-C用レンズとしては良い写りをするようで、ファンが作った愛称の中にはある有名なブログの名前から取られたものも。実際使ってみたところ、ボケとシャープが非常はっきりと分かれたレンズと言えました。
発売当時、キヤノンのAPS-C用に30mm程度の画角を持つレンズが無かったため、標準域の単焦点は必然的にこのレンズを購入される方が多かったようです。

撮影例はこちら。

通常撮影
ボケを利かせた撮影


第4位:EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

第4位はEF-Sの標準レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」
当時は新しかった「ナノUSM」を採用したレンズで、AF合焦がSTM時代と比較すると高速化されました。「しゅぴっ」とピントが合ってくれるのは凄かったですね。
そしてこのレンズはAPS-C機時代に結構長く付き合ったレンズで、鉄道写真の時は必ず持ち出していましたねー 高倍率レンズと言えば10倍とかが一般的でしょうけど、こちらは7.5倍とやや抑え気味でありながらも標準ズームとして扱う分には何の支障もありませんでした。
非Lレンズではありますが写りは良好です。

撮影例はこちら。


第3位:17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

ここからトップ3。

第3位はシグマのAPS-C用レンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」
APS-C用としては、唯一のF2.8通しかつ安価で入手できるレンズとして販売。しかし、発売当初は8万円台だったらしいとのこと。
後継機は17-70mm F2.8-4 DC OS HSM ContemporaryとなりF2.8通しではなくなりました。
まず何といっても写りは最高。開放でもシグマお得意のカリカリシャープな絵を出します。70mmの「カミソリマクロ」とまでは行きませんが、一度取り付けると病み付きになりますね。
一時単焦点の代わりにこちらのレンズを使っていたこともありました。

撮影例はこちら。


第2位:EF70-200mm F2.8L IS III USM

第2位はEFレンズ大三元の望遠を担う「EF70-200mm F2.8L IS III USM」
希望小売価格が30万円台と言うレンズなので、写りはバッチリですしかつF2.8ともなれば素晴らしいボケ感を出してくれます。
鉄道でも使う場面はありましたが、私の場合ですと後述するレンズを多く使っていたので、こちらを鉄道写真で用いる事は殆どありませんでした。

撮影例はこちら。


第1位:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

栄えある第1位はこちら!「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」
EF70-200mm F2.8Lとも悩みましたが、このレンズは特に多く利用していた事と、素晴らしい写りをしてくれたので、私の個人的なランキングでは1位としか言いようが無いでしょう。
レンズ自体は約1.6kgと重めですが、大きめのボディと合わせると意外と楽に持てたりします。鉄道撮影においてもお供のレンズとしてガンガン使用していたので、使用頻度が一番高かったのでは無いでしょうか?

撮影例はこちら。


最後に

今回は「個人的EF/EF-Sレンズランキングトップ10」をお届けしました。

RFレンズが増えていく中で段々と数を減らしていくEFレンズですが、RFマウント利用者でも十分耐えうるレンズが多いので、手持ちのレンズ買い足しや買い換えに是非如何でしょうか?
今回ご紹介したランキングあくまでも私が選定したものなので、購入の際のご参考にして頂ければ幸いです。

今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。

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