見出し画像

「Nizi Project」から学ぶ、20代で伸びる人or伸びない人

日本中で話題となったNizi Project。流行語大賞ノミネート、2020年紅白歌合戦出場など、2020年を象徴するアイドルグループとなった。

そんなNizi Projectは[成長]という観点で見ると、また面白い!今回は、NiziProjectを見ていて感じた、20代で伸びる人と伸びない人のポイントについて書こうと思う。

●若いだけでチャンス!

まず、Nizi Projectを見ていて感じることは、とにかく若い。ミイヒなんて、あの歌唱力と表現力でわずか15歳だというから驚きだ、、、。

画像1

皆さんに一つ質問したいのだが、もし皆さんがJ Y Parkの立場だったと仮定して、同じ実力がある20代のミイヒと30代のミイヒがいたら、どちらに強い期待を寄せるだろうか??

.

.

おそらく、大抵の人が20代と答えるのではないか?

理由は簡単である。「まだまだ時間、体力、柔軟性があるから」。20代であれば、まだ時間もあれば体力もあり、考え方も柔軟なので、磨けば磨くほど伸びることが想像できる。一方30代となれば、すでに考え方に偏りができてしまったり、体力が落ちていたりと、懸念や不安もある。

これは、アイドルに限ったことではなく、社会人である私たちもまた、同じである。
20代の若い時期は、これからの人生の土台を作る大事な時期。この20代で怠けて楽をすると、30代以降の人生で勝てるわけがない。逆を言えば、この20代できちんと努力できれば、皆さんの人生は大いに期待できる。

10代、20代の今こそ、成長のチャンスなのだ。

●成長のチャンスで押さえておくべき2つのポイント

そんな成長のチャンスである20代の時期、きちんと実力を伸ばしていくには2つのポイントがある。

2つのポイントとは、①指導者 ②環境 である。

① 指導者

技術や知識だけでなく、本学や生き方を指導してくれる指導者がいるか。親や上司は人生まで教えてくれない。人生の指導者に出会えるか?

NiziProjectでは、JYParkの指導者としてのマネジメントも注目を集めた。

画像2

J Y Parkでの指導におけるポイントは、人間性の指導が軸となっているということ。
【真実】【誠実】【謙虚】というキーワードをもとに、「いつでも見られて良い自分づくりをしよう」「どんな時も謙虚であり続け、努力をし続けよう」そんな言葉を元に、メンバーたちの人間性もデビューに向けた評価の対象とした。人間的なあり方からを教えていく上で、一人ひとりの個性や得意を見つけて伸ばし、メンバーの技術や才能を開花させていった。    


② 環境

学ぶ環境や学ぶ仲間がいるか、誰と付き合うかで人生決まる、自分よりできる人といたほうが刺激になる。

画像3

Nizi Projectでは、練習環境はもちろん、健康に優しいオーガニック食堂や、アドバイスが的確なトレーナーなど、成長するための環境は万全だ。それだけでなく、本気で夢を叶えたい同世代と切磋琢磨することができるため、その出会いが成長の角度を大きくする。

●他のライバルと差がつく、3つのポイント

伸びる人と伸び悩む人の違いは、以下の3つからなる。Nizi Projectでも、勝ち残ったメンバーは以下が当てはまると感じた。


 ① 見た目(アピアランス)
ぶっちゃけ、見た目に気を遣っていない人で仕事ができる人は見たことがない。「自分が相手にどう見えるのか?」そんな相手の気持ちを想像することが、成長の第一歩なのだと思う。清潔感はもちろん、明るい色(白、赤、黄色など)を使うこと。「とても綺麗です!」とJ Y Parkを喜ばせた回数が多いメンバーが勝ち残っている印象も受ける。

 ② 話し方
年間何百人の審査に私自身も入るが、ほんの数分でも、声が通る人は印象に残る。声が聞こえづらいなんて、論外だ、、、。日頃から、お腹から声を出し、滑舌をよくすることを心がけるべき。

③ 中身
話している会話の深さ、丁寧さを感じる人は可能性を感じる。それだけ、知性や品格、教養の有無は会話に出る。日々の過ごし方は、その人の振る舞いに必ず現れるのだ。常にインプットを忘れず、頭の柔らかい今だからこそ、いろんな情報を吸収する努力をしよう。

画像4

点滴穿石:一滴が小さな水滴でも、長い年月が立つことで大きな硬い石でも穴を通す(意味:小さな力でも、積み重ねれば大きな目標を達成できる)

マコちゃんは、上記3つを備えたリーダーだと感じる。見た目、中身、振る舞い全て、アーティストとしてだけでなく、人としての魅力を磨いてきたことがわかる。


●20代の過ごし方が、人生を決める

若いだけで才能の塊の皆さんは、自分の個性や強みを認識する努力をしてほしい。正解を求めようとしすぎなくていい。あなたにしかない、あなたらしさを大事に、大切に。J Y Parkの言葉を借りるなら、「一人ひとりが特別でなかったら、生まれてこなかったはず」だから。

ただ、注意して欲しいのは、いきなり大きなものを得ようとしなくていいということ。「当たり前のことを当たり前に」、基礎基本を外さないこと。

基礎基本を積み重ねていった先に、自分で考え、自分で答えを出すことができるリーダーになる。

20代の一日一日を大切に、正しい原因作りをしてほしい。

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?