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ヒント|人生

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人生のヒントの詰め合わせです。 【参考記事】 竹村俊助さん 谷尻誠さん
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#キャリア

人生を強引に前に進める法

「準備が整ったら」「お金が貯まったら」「スキルが付いたら」 そういうセリフをよく聞きます。ぼくも言いがちです。 たとえば転職するとき、独立するとき。 「もうちょっと結果が出てから……」「もうちょっとお金を貯めたら……」みたいなことを思うわけですが、これだとなかなか人生が前に進んでいかないんですよね。 そもそも「万全な準備をする」というのはむずかしいことです。 「500万円貯まったら独立しよう」と思っていてもいざ500万円が貯まると「いややっぱり1000万円くらいない

独立すると、ずっと仕事することになるのか

ぼくが会社員だったとき、よく独立した人に話を聞いていました。 すると多くの人が「土日なんてなくなるよー」とか「めちゃくちゃ忙しくなるよー」と言っていました。 それを聞いて「ちょっと怖いなあ」と思っていました。「そんなの耐えられるかしら」と思っていました。 ぼくは2018年に会社を辞め、2019年に法人化。それから1年半ほど経ちましたが、たしかに今(こうして)土日や休日も仕事をしていたり、朝も夜も関係なく仕事をしています。事務所にはほぼ毎日通って、何かしらの作業をやってい

頭一つ抜きん出ない人はコスパ思考が強い

最近はなんでもかんでも「コスパ」で測るようになった。グルメも旅行も本も映画も。なるべく安いコストと短い時間でリターンが多い方を選ぶ。ぼくもついついそういう思考をしてしまうことは多い。 ただ、こうした「目先のコスパ思考」を若いうちからずっと続けていると、グンと成長することもないし、それが豊かな人生につながるようにも思えない。頭一つ抜きん出るような人になることもできない。 「この本を読んでメリットがあるか?」「このイベントに行ってリターンがあるか?」「この作業をして得をするの

「客観力」があれば、人生はたいていうまくいく

「客観性」を身につけた人って最強じゃない? って最近よく思います。 自分のことを外から冷静に見ることができて、目の前の「自分」を意のままに操ることができる人。 そういう人は「この人(自分)がこの業界にいったら活躍するだろうな」とか「この人(自分)はこれが得意だから、これをやるといいだろうな」とかっていうことがわかる。 あとは素直に実行に移していけばいいだけです。 でも普通の人は、主観がめっちゃ邪魔してきます。「いやいや俺はこうしたいんだ」とか「これまでこうやってきたか

お金よりもコンテンツという資産を貯めておこう

先の読めない世の中ですね。 「いろいろ不安だしお金を貯めておこう」と思っている人も多いでしょう。 もちろんお金も資産になるのですが、おすすめなのが「コンテンツ」を貯めておくことです。 TwitterやFacebookへの投稿もいいのですが、noteやブログなどまとまった文章をきちんとストックしていくと、それはあなたの「資産」になります。 いますぐできて、元手がゼロの投資。それがコンテンツづくりです。現代の錬金術みたいですね。 ちょっとがんばって、少しでも良質な記事を

「やりたいこと」なんて別になくていいんじゃない?

「で、竹村さんは何がやりたいんですか?」とたまに聞かれる。 「うーん、そうですね、新しい出版のカタチをつくりたいですかね」 「編集視点でライティングできるようになりたいですね」 「おもしろい人の声をより多くの人に届けたいんですよね」  その都度、それっぽい答えを導き出す。もちろん、どれもウソではない。正直な想いだ。だけど…… 「何がやりたいか、なんて、そんなものわかんないよ!!」  と思ってる自分もいる。「そんな難しいこと聞くなよ」と。これも正直な想いだ。  人生に