“受け売り”では人は動かない
周囲から「勉強家ですね」と言われることがある。
建築をつくり、次々と新しい事業を立ち上げ、ビジネスとして展開させる。
その様子が、熱心に勉強しているように見えるのだろう。
ぼく個人としては、それを“勉強”とは捉えていない。
むしろ、勉強は大嫌いだ。
ぼくを突き動かしているのは、よりプリミティブで、ダイナミックな力。
それはパッションと呼べるかもしれない。
情熱がなければ、あらゆる知識はただの“受売り”になってしまう。
仕事をする上では、この感覚はかなり重要だと思ってい