マガジンのカバー画像

ヒント|人生

14
人生のヒントの詰め合わせです。 【参考記事】 竹村俊助さん 谷尻誠さん
運営しているクリエイター

#人生

なぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか?

人生の時間に意識的になれるなぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか? 答えは、紙の手帳を使うことで、自分の時間、つまり自分の人生に意識的になれるからです。 毎日忙しいと、目の前のタスクに追われ、たまにできるスキマ時間も他人のコンテンツに奪われ、自分の人生のことを考える余裕がなくなります。 いちばん大切なことであるにもかかわらず、です。 僕は20年以上、紙の手帳を使ってきました。受験生の頃から、毎日紙の手帳に予定を入れ、人生の時間と向き合ってきた。デジタルに変えようとしたこ

人生を強引に前に進める法

「準備が整ったら」「お金が貯まったら」「スキルが付いたら」 そういうセリフをよく聞きます。ぼくも言いがちです。 たとえば転職するとき、独立するとき。 「もうちょっと結果が出てから……」「もうちょっとお金を貯めたら……」みたいなことを思うわけですが、これだとなかなか人生が前に進んでいかないんですよね。 そもそも「万全な準備をする」というのはむずかしいことです。 「500万円貯まったら独立しよう」と思っていてもいざ500万円が貯まると「いややっぱり1000万円くらいない

頭一つ抜きん出ない人はコスパ思考が強い

最近はなんでもかんでも「コスパ」で測るようになった。グルメも旅行も本も映画も。なるべく安いコストと短い時間でリターンが多い方を選ぶ。ぼくもついついそういう思考をしてしまうことは多い。 ただ、こうした「目先のコスパ思考」を若いうちからずっと続けていると、グンと成長することもないし、それが豊かな人生につながるようにも思えない。頭一つ抜きん出るような人になることもできない。 「この本を読んでメリットがあるか?」「このイベントに行ってリターンがあるか?」「この作業をして得をするの

「やりたいこと」なんて別になくていいんじゃない?

「で、竹村さんは何がやりたいんですか?」とたまに聞かれる。 「うーん、そうですね、新しい出版のカタチをつくりたいですかね」 「編集視点でライティングできるようになりたいですね」 「おもしろい人の声をより多くの人に届けたいんですよね」  その都度、それっぽい答えを導き出す。もちろん、どれもウソではない。正直な想いだ。だけど…… 「何がやりたいか、なんて、そんなものわかんないよ!!」  と思ってる自分もいる。「そんな難しいこと聞くなよ」と。これも正直な想いだ。  人生に