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【カリスマ】行け孤独の向こう岸へ、たとい地獄の果てまでも

生きているうちに命日を決めなきゃいけないとしたら、たぶん2023年4月27日で間違いないと思います。

※『超人的シェアハウスストーリー カリスマ』最新話までのネタバレを含みます。

地獄、最高!!!!!!!!!!!!!!!!

湊大瀬がヘルブレイクしました。

あまりの衝撃にわたしはその夜心臓がバックバクになり全く眠れず、朝になっても拒食を引き起こしてギリギリエナジーゼリーだけ食べて一日を過ごすことになってしまいました。夕方になってやっとソイジョイ食べられるようになりました。

トレンド入りしたしなんなら1位でした。ありえん。

でもそのくらいの衝撃があったし仕方ない。
最近凡人になった友人から「あれはなんですか?」とLINEが来ましたが「なにもわかりません」としか返せませんでした。だってなんにもわかんねえんだもん。

だってあの湊大瀬が……!


ああっ……


語りえぬものについては沈黙しなければならない……

ダメだ諦めちゃ。ウィトゲンシュタインも後期で持論をひっくり返したんだ。ほなら行けます。がんばれ自分。語れ。

ぶちのめせ!

『カリスマ』って作品、ご存じですか?
たぶんここをお読みのかたはご存じだと思うのですが。

1stシーズンではコメディとして我々凡人をはちゃめちゃに置いてけぼりにし、はちゃめちゃに笑わせてくれた彼ら。一方で、ただのコメディとして片づけられない暗さもありました。
2ndシーズンではその暗い部分にさらに切り込み、あえて行間を作り読ませるという技法を維持しつつパワーアップして、もう正直殺してくれと言わんばかりの苦しさを毎週凡人どもに与えてきました。

77話を見終わったとき、マジでつらすぎて本当にヤバかった。(語彙力)
まずタイトルを見た時点で「あっこれはやばいな」だった。
カリスマはいくら重たい話をしてもそれを次回に持ち込まないのがこれまでの作風で、1stシーズン屈指の重量を誇る問題の回『夏祭り』も次の回ですべて有耶無耶にした。
だからこんな江戸川乱歩の作品みたいなタイトルであってもまだギャグ回の希望は残されていた! はずなのに……

あれだったわけですよ。
行間も行間。しかもダイレクトな情報も差し込んできた。いくら暗くても所詮は妄想の世界に生きてきた凡人、本物を見せられてまいっちゃったわけですね。終わりだよ! 中止だ中止! るりほー黒魔術に期待!

こんなの、78話見たらおかしくなっちゃうに決まってるじゃないですか。
その日わたしは夜まで学校の予定が入っていて、PCの前にスタンバイできたのは24:00のこと。お昼にTwitterトレンドだけ見に行ったのですがなんかヤバそうということしかわかりませんでした。いいも~ん、実物を見てないからまだシュレディンガーのブレイクだも~ん。

見たら30分で寝るつもりでした。

これが神回じゃなかったら一体この世のどこに神回があるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(不眠)

もうシアターGロッソでやれよ

「これがあると、前に進めない」

達成できない約束は捨ててしまわなければ? そんなわけがないだろ!
達成できない約束っていうのは達成するためにあるんじゃない、「いつか」と未来に可能性を投企するためのものなんだよ! 前言われてたよ、「なにもしないかもしれないが、なにもできないわけじゃない」って!
描けないままで構わない! だからどうか、なかったことにだけはしないでくれ!!!!!

チャラララチャラッチャッチャッチャ~♪

天彦ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「私は君の味方だよ」
嘘だッ!!!!! 耳を貸すな!!!!! そいつは利益のことしか考えていない!!!!! おまえのことなんてなにも考えていないんだ!!!!!

「大瀬!」

「そいつを ぶちのめせ!!!!!!!!!!!!!」

ヘルブレイクおめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Hell!! Yeah!!

あのほんとにまず湊大瀬という人間がこの曲調を歌うという事実が心に来てしまったんですね
だって彼の前回のソロ曲これだったんで

前回バラードだったのに、静かに雪が解けるように消えてしまいそうな儚げなスタンスだったのに、突然バチバチのロックやったんです。
狂うってこんなん

まず入りの「カスゴミチリカスクズ」あれホソケンさん入ってない!? ってことは……(天才推理)ハウスのみんなで「カスゴミチリカスクズ」言ってんの!?
なんで!?!?!? まあいいや!!!!!

「Hell Yeah!!」

ああ! 地獄を肯定した! 地獄にYeahと言った!!! 乗り越えた! 爆発した! これは……カリスマブレイクだ!!!!!

\ Hell Yeah!! / ←ちょっと待ってこれ大河さん入ってない? ヘル、みんなも肯定してくれるのか? 78話?

あとその間に「はいはい。わかってますよ~」などなどのセリフが入るのが本当にマジ。本編の流れから察するにこれら(カスゴミ)は今まで投げかけられてきたトラウマの言葉であり、聞くだけで恐れを感じてしまうような地雷ワードのはず。なのに開き直って「自分がいちばん、わかってます」と言い切るのが本当に成長を感じてもはや泣くほかないです。成長なんて言葉はたぶん正確じゃなくて、でもただこれだけは言える、これは凡人が初めて見た彼の側面です。

勧善懲悪 悪人は裁かれます
世の常 人の常 当たり前
ならこの仕打ちはなんだ? 身に覚えがないよ
生きていること自体が罪なのかもしれない

『Hell lazy, Psychology.』

ここ。
「勧善懲悪」は思想として本編でも結構描かれてきました(例:『ゼリー』)。で、その「懲悪」の部分が自分に向いているからこその内罰であるとされてきました。

でもここで「ならこの仕打ちはなんだ? 身に覚えがないよ」と続いてしまう。「仕打ち」ということは、湊大瀬は外部から断罪されている!
その理由を探した結果「身に覚えがない」ゆえに「生きていること自体が罪」と思考を拡大させてしまう。

「身に覚えがない」部分については正直疑問が残ります。大瀬は他者からの視点を獲得しているつもりでいますが実は結構自己からの視点を抜け出せていないので、「仕打ち」のファクターに気づけなかっただけかもしれません。(ピアジェ的「脱中心化」が甘いイメージがある)
でもそれにさらにこう続くのがマジでさ……

そんなこと聞いてない 生きてたくてここにいるわけじゃない
かすかな希望すらももうここにない

『Hell lazy, Psychology.』

「生きていること自体が罪なのかもしれない」→「生きてたくてここにいるわけじゃない」。
こういうとき「なんでだ! 自分は生きてちゃダメなのか!?」となるのがファースト思考の定石だと思うのですが、そもそもその罪を元から重ねたくないというのが「やっぱり生粋のファンタジスタだな」と思いました。生きてるのは不可抗力、それを勝手に罪判定されてもこっちにはどうしようもないのに。

じゃあ問題は「かすかな希望」ってなに? ということ。
個人的には「生きてたくないけど仕方なく生きる」生活かなあと思います。「生きてたくてここにいるわけじゃない」ことは別に自死に直結することではない。死にて~と思いつつ、「誰が産めと願った」とぼやきつつ、でも仕方がないから生きる、それが希望だったんじゃないかと思います。
あくまでも予想。

褒められるのが嫌、という感じではないのが本編からうかがえます。
どこかで「あ~生きててよかったな!」と思えるくらい素晴らしい瞬間がやってくるかもしれない、そういう可能性(期待とはちょっと違う)を抱いていたのかもしれません。
でも生きていること自体を「罪」とされてしまった以上、その後の人生全てに罪人のレッテルが貼られてしまった以上、ここから先の人生からその可能性が消えてしまったわけですね。彼は「勧善懲悪=当たり前」という強めの正義感の上に生きているので、どうやっても人生の汚点がくっついてくるわけです。

結果行われているのが終わりなき断罪であると。
「内罰」は「自らは生きているだけで罪」という前提(HelPよりこの認識は後天的っぽいことが判明)で行われており、こうなると自力では抜け出せない負のスパイラルです。いや、スパイラル(螺旋)よりもっと単純でより繰り返すもの、円形のほうが正しいか。生きているだけで罪だから死にたいけど、死ねない。罪の意識は地続きなので死にに行く行動は終わらない。どこかで罪の意識ないし内罰の方法に認識変化を与えない限り。

これまでのわたしの見解として、大瀬と対になる性格や個性を持つカリスマは依央利だと思っていたんです。ヒエラルキー最下位、自分はダメだというところから出発してどっちに転ぶかの違いしかない似たもの同士だと。
でもここにきて理解お兄さんとほとんど一緒かもしれない仮説が出てきたの、本当に勘弁してほしい。罪は罰せられるべき、という思想の出発点がまるで同じで、自分の正当性を疑っているかどうかくらいしか違いがない。だからこそ自分の正当性を主張できる、そして「生きていてもいい」と新倫理を与えてくれた理解を慕う。
76話のポテチからの首掻き切り事件、ただのミラーマッチじゃん。ワロタ(笑っている場合ではない)

そうなると本当に伊藤ふみやって重要人物だね!? 「当たり前」を破壊するし思想に新解釈与えまくるもんな
そういえば本に「哲学というのは石橋を叩いて壊す行為です」と書いてあったのですがこれ伊藤ふみやだなあと思っていて、そもそも彼はスタンスとして哲学を大いに掲げている感じなんですよね。すべてを疑いすべての判断を停止する。「すべてを疑う」のはデカルト、「すべての判断を停止する」のはエポケーっぽいなという感じはするのですが、既存のものにすがらずあくまで自身の考えとして自立しているのが令和弱冠19歳の哲学者みが強くていい。なんならデカルトの二元論ボロクソに言ってそう。
心と身体って別物なの? なんで? じゃあ俺が今からお前をけちょんけちょんに罵倒しまくるからさ、気分悪くなったら言ってよ。
(追伸:じゃあ伊藤ふみやは相対主義者なのだろうか、としてもその一辺倒ではないのも確かなんですよね)

HelPのBメロセリフパート、4日あるうち誕生日だけ天気が「大雨」なのなんとかして。一般的に「ハレの日」とされている日が晴れで自身の誕生日(クソがこの世に現れた日なのでドドド厄日)が大雨、という見方もできるし、誕生日くらい(こそ)はうまく立ち回りたかったのに少しもうまくいかなかったことについての情景描写とも取れて情緒が大変。
特に誕生日パートのここ!

6月14日 大雨
誕生日。今日は何をやってもダメでした。生まれてきてごめんなさい。

『Hell lazy, Psychology.』

そんなこと言うなよ!!!!!!!!!!!!

何をやってもダメだったとか言うな!!!!! 確かに『誕プレ』ではやることなすこと裏目に出ていたけどそんな……そんなこと言うな!!!!!
いや無責任すぎる発言だからやめよう。でも「生まれてきてごめんなさい」ではない。だって『誕プレ』の次の日、君はプレゼントの山の中にいたんだから。

サビも本当に言いたいことがたくさんあって、例えば「クソみてぇ」と口調が平静より明らかに乱暴になるところとか情緒がグワングワンになってやばかったんですけど、やっぱりここ。「袋小路で無念のメタモルフォーゼ」。

クソみてぇな掃き溜めの人生
まるで第九の地獄の現世
袋小路で無念のメタモルフォーゼ

『Hell lazy, Psychology.』

袋小路に追い込まれ、無念のうちに、変身(メタモルフォーゼ)せざるを得なくなった。今の「内罰」の形式を作るのがさっきの仮説通りならまんまそれ。「無念」というのも「かすかな希望すらももうここにない」ゆえのことでしょうか。
メタモルフォーゼという言葉に初めて出会ったのが『yes! プリキュア5』だった人間ことわたしはこの言葉を一般の「変身」という意味より生物的な「変身(変態)」として捉えているので、不可逆的な変化、羽化(無念)にあたるんじゃないかと考えて今心がしんどいです。

無念なんだ……

湊大瀬……あなたの心の内、自我による「嫌」みたいな感情にやっと触れられた気がする。ないわけじゃなかったけど、そのたびに内罰ナイズドされてごまかされていたというか。隠されていた、カバーされちゃった感じで。だからこそ「怖いんだよ」とかこれとか、そういう気持ちを聞けて嬉しい。ちゃんと言ってくれてありがとう。

うわ待ってダメだここまで来て『さようなら』見直したら泣く自信あるな。

生きていいよと思えるなんて
そんな日がくることなどなくて
このままずっと血溜まりの中で生きて

『Hell lazy, Psychology.』

ヤバい

「そんな日がくることなどない」、これまでなら「はいいつものね」とある程度受け流せたけど今回は本当にわからない、生まれ持ったカリスマ性でそう思えないのか「仕打ち」による罪の解釈によってそう思えなくなってしまった(今後なにか転回することによって可能性が再出現する?)のか。
自分にそう言い聞かせている可能性が公式から提示されてしまった以上、ここに東尋坊がありますね。はい。今から身を投げようと思います。やめてください。

で、そこに繋がる歌詞がこちら。
「このままずっと血溜まりの中で生きて」

「生きて」。問題のシーンでしょこれは

以前のブレイク(『雪解』)は一貫して「死」を描いていました。

冷たくなった
掌に積もる雪とともに
少し残る温もりも消えてく
漸く途絶えてゆく此の命
静かに目を瞑る

『雪解』

でも今回は「生きる」ことについて明言されてしまいました。
大瀬は自分が生きることを醜いことや罪であるとしてきたので、そもそも「生きる」ことについて向き合っているシーンがほぼありませんでした。向き合う前に死にかけるので。

「このままずっと血溜まりの中で生きて」
血溜まり。その生々しい言いかたでこれまで受けてきた責め苦が容易に想像されます。そういえば大瀬は死にたがりキャラがやりがちな「リストカット」をしないキャラなんですよね。常に完全に死にたいと思っているがゆえに「死にかけて誰かに助けを媚びるような真似はしないのだろう」と勝手に解釈していたのですが、とんでもない、彼は毎日リストカットしていたようなものだったのです。しかも全力で。毎日血を流していたんです。誰かに助けてほしくて死のうとしているわけじゃない。でも心のどこかでは、自分をわかってほしいと思っている。無自覚の苦しいアピール、だったのかも。

というかこの書き口だと大瀬の自殺行動は他者からの断罪行為の延長というよりもむしろ「この苦しみから救われたい」という救済を求める行動なのでは!?
だって血だまりの中で「生きて」いくということは中断する選択がないということで、デフォルトが生存だからこそそれを途中で終わらせてしまえと発想するわけで。釈迦ハウスで解脱してくれマジで

トレーラーだとここまでしか聴けないってマジ!? そこのお前! 今すぐここから購入したりラジバンダリしろ

だからわたしは、Spotify。(CM)

先見の明 予め首吊ります

『Hell lazy, Psychology.』

2番からは我々がこれまで観測してきた湊大瀬っぽい。「小さな命のことを考えたことはあるか」とか「愚図は認知すらされない」とか、知っている内容のはずなのに刺さる。ボイスドラマ序盤のほうの「ああ大瀬くんいたんですか、気づきませんでした」を思い出して今になって苦しい。あのセリフ妙に引っかかって、どうしてわざわざそれをはっきり言うんだろうって。まあコメディだから深く考えなくてもいっか、と流したのですがこれも以前言われたことに重ねてしまって内心苦しくなるシーンだったのかも。

その「先見の明」がこれまでのすれ違いを生んできたのは周知の事実なんですけど、これまでの経験則で裏打ちされている以上どうしようもないのがポイント、テストに出ます。

こういうのは他の凡人様にとってはおおかた予想ができたことなのかもしれませんがわたしはそれでも彼が生粋のファンタジスタであることを盲信していたのでここで初めて頭をガーンと殴られた感じなんです。ギャグ予防線を張ってスタンバイしていたんです。多分これ以上の衝撃、人生にない。あってもタイ。

ここからの景色が本当に綺麗に見えるんだよ おかしいだろ
下を見たらキリがないと思っていたがどうやらここが地の底みたいだ
笑えてくるよ本当に 笑いしか出ないよ本当に なぁ なぁ

『Hell lazy, Psychology.』

景色のことを綺麗って言ってる、これワシが書いた同人誌じゃないか? 本物? マジで? 上位互換リリック来たな
「ここ」=「地の底」とすると「ここからの景色」はそこから上を見上げたときの視界で、そのあとの「全てが眩しい」につながるのかな。ただ「おかしいだろ」とある点で検討の余地があって、でもここ深く考えすぎると無粋になる感じしますね。文章の良さを感じなさい

「下を見たらキリがないと思っていたが」
あんた……下を見たことなんてあったの!? キリがないと思っていたの!? ちょっと奥様お聞きになって? 湊大瀬は下を見てキリがないと思っていた時期がありました!!! 解散!!!

正直めちゃくちゃわかるというか、なんかそんな気がしてました。自分もネガティブな性格ゆえにボイスドラマ序盤から大瀬に肩入れしているタイプの凡人なのですが、自分の経験で喋りますと過度に自分を貶めてしまう傾向って「元々自分がすごく傲慢でやな奴で、それに気づいてからの償いと反省が入り混じったような行動」から来ていたんですよ。反動で。あくまでも自分の経験なので他の方に適用できる話かは知りません。
だから(大瀬と自分とを重ね合わせて解釈した場合)なんとなく、以前は大瀬も人をある程度見下していたんじゃないかなあと思っていました。この一文がどれだけはっきりとした情報かはまだ不明ですが。

私情を挟まずちゃんと読解するなら、「下を見たらキリがない」というのは「だから前だけ向いていこうね」という方向の思考で、ビジネスマンとか受験生とか「結果」をイケイケに希求するタイプの職の人がよく使うやつなんですよね。要は精神的ダメージなんて受けなけりゃノーダメージ、見なければ余計なことを考えなくて済むからより効率的、そういうからくりなんですが、逆に言えば自分の苦しみに蓋をしている、目をそらしているということで。「結果」が出なかったりそれにすがれなくなったり、ふと張り詰めた心が緩んだときに一気に押し寄せてくる感情の波。しかもそういうときはだいたい「キリがない」と思っていた時代より状況が悪くなっていて、「地の底」にいる。

書いててつらくなってきた。彼はまじめだし、もはや逃げる場所はお道化しかない。救いとしては彼はお道化が壊滅的にヘタだったということで、結果として自らの本性をハウスのみんなに公開することになり、自分を理解してくれる人間を手に入れることができた。お道化の天才だったらもう詰みでしたね。『人間失格』の大庭葉蔵ルートになっていたので。

そういえば葉蔵も絵を描いていました。この話やめようか。

君も笑い飛ばしてくれよ

『Hell lazy, Psychology.』

ちょっと待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「大瀬! Hell Yeah!!」

『Hell lazy, Psychology.』(コーラス

いや本当にちょっと待って苦しい致死量ギブギブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

セクシー深呼吸! セク・シー

いやちょっと、これヤバすぎる。
「君も笑い飛ばしてくれよ」これはここまでの歌詞の流れからして妥当なんですけど、これを発したのが湊大瀬であるという点でまずカリ~ス~マ新展~開~すぎません? なんで「カリスマ新展開」って歌詞があるんだよ? (今さら)

これまで大瀬が誰かに何かを要求したこと、ありました? 少なくとも『雪解』の時点では問いかけはこれくらいしかありませんでした。

聞こえる?
消えてゆく僕の声は

『雪解』

その大瀬が!!!

君も笑い飛ばしてくれよ

『Hell lazy, Psychology.』

こんなにはっきり要求している!!!!!

懲悪目的の指摘でもなく! あくまでも自分の苦難に対するやり場のない感情から!! 他人に嘲笑を迫っている!!!

で、これ!!!!!

「大瀬! Hell Yeah!!」

『Hell lazy, Psychology.』(コーラス

お、お前たちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一人逃がされるリオフォーティアみたいになってしまったけどまさにそうとしか言いようがないこの感情、トリガー作画でアニメ化しよう。

詳細はのちのち明かされると思いますが、これやっぱりハウスのみんなが歌ってますよね!? コールアンドレスポンスじゃん! 応援歌じゃん!! ライブじゃん!!!

「君も笑い飛ばしてくれよ」からきて「大瀬! Hell Yeah!!」はそれってつまり……「全部笑い飛ばしてやるよ!」「だからお前もHell Yeahと叫びな!」「お前自身が笑い飛ばしてくれなきゃ困る!」ってコト!?
第1話での「理解、笛忘れてる」と同じニュアンス……? お前の笑顔を忘れてる、ってこと……あっ!

この絵には6人しか描かれてない。
大瀬、お前が入ってないじゃないか。

第64話『さようなら』より

これじゃん!!!!!!!!

「大瀬、お前のヘルイェーがないじゃないか」

なるほどね。 ←愚かなデータキャラ?

先日のAJ配信で「コロナの規制が緩和されてきたのでコールアンドレスポンスが条件付きで解禁です!」ってやってましたが、そういえばこれまで『カリスマ』の曲でコーレスってありましたっけ? PONPON!とかEyy!とかはありましたがちゃんと声出してる感があるのはカリピクの「カリスーマ!」が初めてかも? コーレス用のパートはソロ曲含めてもほぼなかったのにここにきてソロでやるのって、意味合いとしてすごく大きいような気がします。

コロナ禍が始まってから開始した作品なのでもちろん緩和措置による解禁という意味合いもあると思います。でも今回のでそれ以上に感じたのは、彼らが「チーム」であるということ。
HPで確認できる新チャージシステムのメーター名称は「CHARISMA "TEAM" METER」。これまで個別だったチャージメーターを個別集計がめんどくさいから統合して7人全員分にしたからでしょうが、なんか2ndシーズンの流れ見てると確実にそれだけじゃないですよね?

危険を厭わず助けに駆け付け、「そいつをぶちのめせ!」と鼓舞し、されたほうは思いに応えて覚醒するの、「仲間が絆で絆ある仲間がその絆を仲間たちで絆して以下略」そのものだと思うんですよね。大瀬のステージを最前列で応援しているハウスのみんな、ファンサで応える大瀬(とても幻覚)
というかこれまでのブレイクは記憶があいまいになってごまかされてきたけど今回はみんなはっきり記憶しているということ!? そもそもカリスマたちって自分らが追われている理由についてはっきり理解できているのだろうか、今回初邂逅みたいなもんじゃないの? 彼らのことだから「なんかめっちゃかっこいい! 強い! ならいいか!」ってキャッキャ受け入れそう

本当にここのコール、ライブでやりたい~~~エキスポ2で「君も笑い飛ばしてくれよ!」ってサクさんが叫んだあとに後ろにいる6人と一緒に「大瀬! Hell Yeah!!」って言いたい~~~たぶん脳の血管切れて気絶するだろうな。一曲目なのにな。

くだらないのは承知の上で
地獄の底で王様気取り
自縄自縛の閻魔様 死にきれない

『Hell lazy, Psychology.』

「死にきれない」が出てしまいました!!! もう凡人のライフはゼロよ!!!

ここの歌い方、そこまでのロックで吐き捨てるようなのとは変わって『雪解』や平時の落ち着きがあるのが背筋ぞくぞくポイント。この「地獄」は自分が生み出してしまったもの、抜け出せないものであって、その支配者もまた自分なんですよね。「じゃあ自分の裁定を甘くしてさっさと抜け出しちゃえばいいんだ」とは簡単に言うけど彼には無理。大瀬は罪と罰についてあまりに勤勉なので。「頑固」ともいえる。

そもそもヘルブレイクのビジュアル、あれ獄卒ですよね。悪魔かもしれないけど、地獄と鬼(角)という周辺情報から推測するとたぶん獄卒。地獄に堕ち裁定された亡者に責め苦を与える官吏鬼。

ということは湊大瀬は一人三役で彼の地獄を運営していることになるのですが……。
【内訳】
・罪人として裁かれ責め苦を受ける大瀬。
・自らを裁き罰の重さを決める閻魔の大瀬。
・その罰を自らに実行する獄卒の大瀬。

なんでそんなどん詰まりシステム生み出しちゃったんだよ。理由はわかったよ。でもそれじゃどうにもならないよ。そもそも君はその罪の宣告に本当に納得しているわけじゃないんだろ。もっと素敵な地獄を考えよう。超かっこいい針山とか、作ろうよ。ステゴサウルスみたいなやつどう? かっこよくね? どうせなら動くやつにしよ、目とか光っても面白いんじゃない。

あぶね~伊藤ふみやに憑依されかけてた
ステゴ針山はすごく面白そうだと思う

仰向けのまま手を伸ばしても
自分にはもう届かないから
全てが眩しい 羨ましいな

『Hell lazy, Psychology.』

HelPの感想を一言で言わなきゃいけないとしたら、確実に「湊大瀬の人間味」になると思う。(再放送)
彼は死にたい機械じゃなくて、地上の世界を「眩しい、羨ましい」とさえ思う人間である。迷い込んでしまった袋小路の地獄から抜け出たいと思っている人間である。そこを明言してくれた、これが本当にバリュー。

手を伸ばしているんだ、本当は……

『カリスマ』に限らず全ての作品でそうだと思うのですが、一人として同じキャラクターはいないというのがわたしの持論です。「きっとこういう人間だろう」と予想はついてもあくまでも「予想」であって、本当にそうかどうかは本人の言動を観測するまでわからない。これについては以前まとめたので詳しいことはそっちに投げます。

だからこそここで本音を観測できたことに感動しています。
ええ。熱量がものすごくて身体は完全に死亡

「届かないから」で柔らかな諦念を含んだ声になり、「羨ましいなあ」で純粋に心から羨ましがっているのが滲む。ここでの「羨ましい」にはなんの恨みもなく、恵まれない子供がふと他の家庭を認めて言った「いいなあ(でも自分には無理だからなあ)」みたいな純朴さでできているのが切ないです。

このままずっと血溜まりの中で生きて
ここで死のうぜ

『Hell lazy, Psychology.』

ラスサビとアウトロ、最初のサビよりも必死な感じ、悲痛さがあってここ聴いているときの血圧ヤバかった。「ここで死のうぜ」、覚悟キマってていい。いろいろ意味取れてまだまだ余地がある。なにより表現の幅がすごい。
サクさんキャリア20年くらいあるんじゃないですか? 表現力鬼じゃないですか? アウトロの「カスゴミチリカスクズ」2回繰り返していますが1回1回感情のこもりかたが違ってとんでもなく素晴らしいです。特に最後! 最後! わたしの言葉なんかよりまず本人の声を聴け! はい再掲!

3:28あたりからのカスゴミ2回目の破壊力はたぶんブラックホール1個分に匹敵しますね。頭を抱えて大きなハリフキダシに圧迫されながら叫んでいる感じで。『カリスマ』の楽曲でここまで暴力的に感情表現をしたのって過去ありましたっけ。『LONE WOLF』が最初にして暫定最高値だった感じですかね。ただ猿ちゃんの場合は普段からアウトローとして振舞ってきたところからの順接暴力なので、よりによって比較的おとなしめの大瀬がこんなにも荒ぶる心の内を明かしてくれることになるとは……。
今後が恐ろしくてたまらない……

ただ、まだセカンドブレイク1人目。他のみんながどういう方向性で来るのかについてはまだ例が足りません。来月末あたりに判明すると踏んではいますがどうかなあ。
月ごとにこんな精神崩壊をしていたらいよいよ身体が持たない。カリスマは心を癒す完璧セラピーだったはずなのにいつのまにか今いちばん心をすり減らしているコンテンツになってしまってなぜだ。もちろんめちゃくちゃセラピーであることは変わりないけど。むしろ治癒力強まってるけど。

今回のブレイクがわたし史上初めての「リアルタイムで目撃したカリスマブレイク」になったんですけど、予想の5倍大興奮しちゃって理解お兄さんもびっくりの翌朝4時に起きちゃうわ地味な吐き気でエナジーゼリーしか食べられなくなるわ定期的にカスゴミフラッシュバックで動悸が激しくなり冷や汗びっちょりになるわともう大変でした。(再放送)

これまで「『カリスマ』は箱推しです、共感しやすいキャラはいますが特定のキャラを推しているわけではありません」などとのたまってきたわたしですがついに言い逃れできなくなりました。ごめんなさい。湊大瀬をひときわ応援しています。めちゃくちゃ思い入れあります。だからこそ泣くほど感情が動いているんです。セカンドブレイクだから、トップバッターだから、そういう要因も全部合わさって大変なことになっています。

でもやっぱり「みんな好き」っていうのにも嘘はないんです。
そうじゃなかったらセカンドブレイクで、78話でこんなに感動できないと思うんです。だってこれはみんなで掴んだカリスマブレイクだから。依央利の執念と猿ちゃんの仲間を見捨てない志、天彦の魔改造床下ポール、そしてテラくんの言葉。それ以外にもたくさんたくさん布石があって、どれか一つ欠けていたらありえなかったブレイクなのです。一匹狼の猿ちゃんが「仲間」を見捨てないところ(『譲れねぇ』から)。77話で大瀬の意思を尊重するスタンスでいたテラくんが、78話で大瀬が他人の意思に歪められそうになった瞬間「そいつをぶちのめせ!」と叫んだこと。7人みんなで到達した、まさに「チームブレイク」なんです。

キルラキルとかプロメアとかトリガーアニメが大好きなわたしは同じ雰囲気を嗅ぎ取って感動でボドボドに泣いていました。
7ケツロボに乗って天元突破する作品なんじゃないかという幻覚すら見かけました。カリピクラストだ

大瀬、トップバッターを務めてくれてありがとう。正直油断してました。めちゃカリ5番手、1週間7番手、おつカリ6番手、1stブレイク6番手、カリピク6番手で打順後半がほぼセオリーだと思っていたので、本編の流れがどれだけ向いても「まだ来ないよ、まさか」というスタンスを崩せませんでした。
シリアス担当としてボイスドラマ5話から「死」という重たすぎるテーマをシュールギャグに包んで持ち込んできたあなたが、影の落ちる2ndシーズンで切り込み隊長として一番槍ブレイクを遂げるなんて。そんな、4枚揃えて革命するみたいな美しいことになるなんて。
ありがとう。かっこいいよ。心の中を見せてくれてありがとう。君はとても美しく、愛情深い、強い人だよ。

みんな、ありがとう。湊大瀬のために最善を尽くしてくれてありがとう。歪んではならないものを歪ませないでくれてありがとう。「ゴミ」も「クズ」も、全て織り込んだうえであえて言葉にしてくれてありがとう。これからも受難は続くだろうけど、どうかみんならしくぶちのめしていって。
みんなの生活は結局仮住まい、赤の他人でしかないかもしれないけど、それでももう否定できないくらいみんながみんな愛を与えあっている。乗り越えて。凡人も乗り越える。

いざ進め 君も
くじけるな 君も

『神の領域』

そんなこんなで「湊 大瀬ブレイク記念!カリスマ声優2人っきり生配信」が決定していました。なにそれ……知らん……

「2人っきり」ってなんですか初の試みですねサクさんと大河さんのサシってことはやっぱりブレイクの引き金はテラくんだったってことですよね実はわたし最初に観たボイスドラマが『オバケの部屋』なので実質原点回帰なんですけれども本当にこの事実だけでカロリー摂取できる気がするので日曜日まで絶食していいですかダメかすみません。(ここまで一息)

えっ、『カリスマ』生配信って地方のマイナーバラエティ番組でもギリ採用しなさそうなミニゲームとかケツパラとかしてトークとちょっぴり新情報出してなんやかんやぐだぐだ終わるやつですよね? 「2人っきり」でなにするんですか? お便り読み? 実質『カリスマ』ラジオってこと!? やばいまた動悸がここでセクシー深呼吸 セク・シー

とりあえず今週の更新はおやすみなので比較的安心して暮らせそうです。日曜日が楽しみ。もしかするとおやすみ告知ミニドラマがあるかもしれませんが、2ndシーズンの作風だとどうかな? あえて大穴で虎姫さんオンリーのカンペ読み上げ告知とか、どうかな。無理か。

以上、湊大瀬ヘルブレイクで行き場をなくした感情をできるだけ多く書きとめるnoteでした。ブレイクビジュアルについて書いている暇がなかったので、後々追記する予定です。それでは。

ありがとう! おめでとう!

Hell Yeah!!


【追記】
芥川龍之介の『侏儒の言葉』を読んでいたら気になる一節があったので引用します。

 人生は地獄よりも地獄的である。地獄の与える苦しみは一定の法則を破ったことはない。たとえば餓鬼道の苦しみは目前の飯を食おうとすれば飯の上に火の燃えるたぐいである。しかし人生の与える苦しみは不幸にもそれほど単純ではない。目前の飯を食おうとすれば、火の燃えることもあると同時に、又存外楽楽と食い得ることもあるのである。のみならず楽楽と食い得た後さえ、腸加太児ちょうカタルの起ることもあると同時に、又存外楽楽と消化し得ることもあるのである。こう云う無法則の世界に順応するのは何びとにも容易に出来るものではない。もし地獄に堕ちたとすれば、わたしは必ず咄嗟の間に餓鬼道の飯も掠め得るであろう。いわんや針の山や血の池などは二三年其処に住み慣れさえすれば格別跋渉ばっしょうの苦しみを感じないようになってしまうはずである。

芥川龍之介『侏儒の言葉』-『地獄』

「無法則の世界」に対する「地獄」の形容なのでニュアンスは少し違いますが、人生の苦しみが一様ではないこととも切り離せない今回の議題であると個人的に思ったので載せました。禍福はだいたい糾える縄的なアレの如しやね

【追記】2人っきり生配信でのお二人の解釈

2人っきり生配信、良かったよ!!!!!!!!!!!

これの中で『ぶちのめせ!』に関してお二人の解釈を少し述べられていたのでそれについての悲鳴もお送りいたします。

曰く、こう!!! (内容のみ保持)

「そのクソ野郎をぶちのめせ」というセリフは誰のことを言っているのだろう。具体的には、誰をぶちのめせと言っているのだろう
中神だろうか? 確かにそういう見方もできるが、大瀬の「内罰」のカリスマ性に照らして考えると別の見方も出てくる。
思うに、「クソ野郎」とは他ならぬ大瀬自身のことではないか。
こんな状況を招き、みなさんが目の前で苦しんでいてもなお、一歩を踏み出せない薄情で根性なしのクソ野郎。そんな自分を自覚し、そんな自分に対して怒りを覚えることによって66話以来のバーサーカーモードになったのではないか。

第一回2人っきり生配信でのお二人の解釈のざっくりまとめ

アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やばい今スーパービブラートかかっちゃったちょっと待って

ほ、ほんまや……
確かにあのバーサーカーモードは自分自身への嫌悪が最高潮になったときにしか発動しない技……それにより視界に入るもの全てを自分自身と錯覚することから攻撃威力・対象ともに大幅に拡大する……現象と設定の辻褄はぴったりだぜ……!(漫画によくいる説明してくれる観客)

やばい言葉にならないな本当にはいセクシー深呼吸! セク・シー

確かにあそこで中神に対して臨戦態勢に入るのはこれまでとはちょっと感じが違うなとは思いましたが……「そのクソ野郎」を、ぶちのめしたのか。いつまでもいちばん許せないのは自分自身なんだ。なにをしているんだ自分は。自分はいつだってこうだ。そんな自分を今の今までのうのうと見逃してきたのも、他ならぬ自分自身じゃないか。ここで会ったが百年目、湊大瀬、天誅!

このnoteに「大瀬の内罰(地獄)は環状になっており途切れることがない」と書きましたが、この解釈を受けて考えると「合わせ鏡」みたいな形状とも解釈できるのかなあ、と思いました。
明確な終わりのない入れ子構造(マトリョーシカ)というか。大瀬が罰するのは大瀬自身ですが、そのとき大瀬は「まるで罰する相手が他人かのように」扱っています。いや自分自身だというのは前提なんですが……難しいな言葉で説明するの。

大瀬①「お前はいつもダメだ」→大瀬②「そんな自分にずっと甘かったのはお前じゃないか」→大瀬③「お前をぶっ殺してやる」→大瀬④

みたいな。
自分ではあるけど、その中でずっと責任転嫁しているというか。「裁く側」がいるとき「裁かれる側」もいて、その二つはその立場においては背反であるゆえに複数存在としてカウントせざるをえないというか。いやあ、推してる側の人間がこんなこと言うのもおかしいですが、彼って結構自分勝手ですよね。でも裏を返せばストイックだともいえるし。そういうところが愛しいわけだし。
あ~化石になっちまうな~~~

この作品、本当になんなんですか? 表面をさらってもストーリーはわかるのに、その下を覗くとまた別の側面が見えてくるって……本当に不定形だなあ。脱帽。わたしとっても好きですよ。思想面も意外とラディカルに(※ここでは「根本的に」)構成されているし。なんでこんな作品で思想の話に持っていけるのかよく考えたら大概おかしいな。まあいいか!

声優さんってここまで考えながら演じてくださっているのか、とはちゃめちゃに感動してしまいました。いやね、だってこんな無法則の極みみたいな作品でも真摯に役とセリフとに向き合って、もうそんなんあれですよ。国民栄誉賞。

日向さん、大河さん、このたびは生配信ありがとうございました! ダンスもジェンガもシュークリームもかっこよくてかわいくて最高でした!
今後ともよろしくお願いします!!!
そしてハウスのみなさんに幸多からんことを。


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