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ノンジャンルの勉強会をしています 改めてコンセプトのまとめのほど

わかる方にはわかると思うのですが、学問の話というのは一度ハマるとなかなか面白いですよね。

これ面白そうだな、とふと手にとった学問の本。それを読むのは、物語を読むのとはまた一味違った趣味になるんじゃないかな、と。

趣味、ということであれば、スポーツサークルよろしく、そういう趣味の場があってもいいのではないかと思うわけです。

以前の記事では、勉強という趣味のあり方の話を含めて、背景を長々と書きましたが、会のコンセプトが奥まってて見にくくなってしまいましたので、改めてコンセプトを簡単にまとめたいと思います。

概要としては、

・毎週月曜日 21 時より開催。
・無料。
・出入り自由。
・2020年5月現在、オンラインにて開催。
・リプライか DM にて参加受付。

という形で行っています(20時→21時に変更しました。オフライン時はまた20時で検討します)。
受付がリプライか DM だとハードルが高いかもしれませんが、安全性を高めるためにこのようなかたちにしています。

なおツールは Whereby という、今の所悪いウワサを聞いていない、かつ URL だけでアクセスできる便利なツールを用いています。

さて、ではどのような楽しみ方ができるのでしょうか。

楽しみ方①
ひたすら勉強する。
たとえほとんど喋らない場合でも、誰か人がいた方が集中できたり気が楽になったりすることは、多々あることと思います。
それでたまに気が向いたらしゃべる。というのもなかなかオツではないでしょうか。

楽しみ方②:
勉強会ということで、議論して理解を深めたりテーマを熟させたりする。勉強会ならではのものと思います。

楽しみ方③:
ソフトドリンクを飲みながらのんびりする。
お茶会的な楽しみ方です。穏やかな時間を過ごしたり、息抜きに勉強っぽくないおしゃべりをしたりするのも良さそうに思います。
過度な詮索や「~べきだ」以外であれば、好きに楽しくしゃべれるようにしたいですね。

以上の①、②、③を任意の割合で混ぜた楽しみかたが可能になります。

この楽しみ方は実施前から掲げているコンセプトですが、僕がちょっとお喋りなことと、今オンライン開催が中心ということもあって、少し②が優勢になっています。
ですがまあ、なにしろ仕事が終わった後の夜ですから、改めて、①や③も大事にしたいと思います。

では雰囲気はどうでしょうか。

ブレーンストーミングといいますか、批判はしないで、意見や考え、知識を話していく形ですので、基本的にはおだやかな会です。
盛り上がるタイミングも結構あるのですが、羽目を外してパーッという感じではないですね笑。

回によって、ざっくばらんに話を広げる回もあれば、ちゃんと調べて特定の理解を深めようという回もあります。

そういう意味ではムラもあるので、もし「今日はどっちの感じ??」といったことを質問頂いた場合は、お答えします。
それを受けて、今回はやめて今度にします、という形でぜんぜん構わないと思っています。

なんというか、「あそこにいけばたぶん誰かいるから、今日は気が向いたので行ってみよう」、ということができるのが目指す姿ですね。

オフラインの場合と同様、今どんなことを話しているのかが目で見えたほうが気楽さが高まると思い、Web ホワイトボードも活用しています。

ちなみに何の学問をテーマに選ぶのかと言うと、これを書いている私自身がだいたい何の学問でも好きですので (もちろん全てに詳しいわけではありませんが)、自由ということにしています。
自由であることで、あわよくば、人文科学、社会科学、自然科学の境界を越えて、うまい具合にテーマとテーマが相乗効果を起こすようなことをほのかに期待しています。

最近ではいちおう回ごとのテーマを置いてはいますが、もし「これをやりたい!」という強烈なご要望があれば(思想信条や誤った事実を普及するようなモノでさえなければ)、テーマ持ち込みを歓迎いたします。

逆に私が詳しいのは2つあって、1つは機械学習。もう1つは、システム論…と言いましょうか、多くのパーツとか、あるいは多くの生物、さらには多くの人が参加して影響しあっているシステムがあるとき、それがいかにして複雑な結果を成し遂げるのかを考えるものです。
細胞や生物の集団、企業や団体、さらにはそのネットワークが生み起こすメカニズムなんかがこれに入ってくると思います。というわけで、もしもそうしたことを聞きたいかたがいらしたら、そうしたご要望にもお答えできると思います。

ちなみに、ヘッダーは最近ちょうど読んでるどちらかといえば学際的な本を、何となく集めてみました。


最低敢行人数はひとりで、私が体調不良でさえなければ、私がひとりで勉強しているのでいつでもどうぞ、というていではありましたが、今のところは僕を含めて2人以上で毎回実施されています。
学生のかたも社会人のかたもよくいらっしゃってます。

それでは、ここまでありがとうございました。
楽しく勉強をやっていきたいですね。

また、何かの問いの中でお会いしましょう。

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