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無言の空間が好きなった瞬間

私は、せっかちですぐに答えを求めてしまう性格。そして、無言になる空間が苦手ですぐに会話をしなければいけないと思っていました。

無言になる空間・・・この空間になる度に、どうでも良い話をし、あとで最初から話さなければ良かった・・・と思うことを何度も体験をしました。

そして、ケアマネの本業でもさまざまな利用者や家族と話していた時に、
沈黙の時間があり、耐えられなかったり、緊張していましたが、
相談業務の基礎として、カウンセラーやコーチングを学んでみようかなと思い

全く携わったことがないNLPの講座に申し込んでしまいました。

NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。

参照:日本NLP協会

ここではワークがものすごい数があり、学ぶのですが、そちらについては割愛をさせて頂き、(むしろ今できる自信はないです)
セッションで沈黙になる時間が多くあったのです。

そんな時に、この沈黙の時間を講師の方は何も感じないし、気まずいと思ったこともないと仰ったのです。

そう、沈黙の時間になんとも感じない人がいるんだと知った瞬間でした。

しかも沈黙の時間というのも、人が思っていることを考えていたりする時間でもあり、数分経った時に、〇〇についてですが・・・と話し始めることもあったのです。

私はせっかちですぐに白黒求める性質でしたが、待つことも大切だし、
沈黙の時間は悪いことでもないということを知ってから、

人と話す時は初対面の方でも極度の緊張せず、発することができるようになってきました。

そして、意外にこの沈黙の時間が待てるようになった時、むしろ沈黙を楽しめるようになってから、人の本当に思っていた考えや、感じることをゆっくり聞けるようになってきました。

そう、NLPは役に立っていた~と感じた瞬間でもありました。

大金を支払って、無言の空間を待つことが解決できた!

もったいないな~と感じる方もいるかもしれませんが、自分の気づきがあるだけで、嬉しいですし、これで今後カウンセラーとしてもっと多くの仕事で悩んでいる方へ接することができると思うと、

俄然嬉しさも倍になります。

他の人は当たり前にできることも自分にとっては苦手なことやできなかったりします。

だけど、できた喜びはかけがえない体験であり、その体験が自信につながり、いつかは自分のビジネスや困っている方や助けたい方に届けられるんだと思えると、

この人生はただ偶然ではないストーリーのように思えるな~。
と感じたことでした!


読んでいただきありがとうございます。


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