認知機能を低下させないためには
私は本業はケアマネなのですが、多くの認知症の方に会ってきました。
その中で、認知症になる人とならない人の違いはこれかなと、思うことがあります。
結論から言いますと、、、
日々、充実できているか?
ここのちょっとした意識の問題だと思うのです。
やはり、趣味がある方は表情が生き生きしています。
本当に元気だし、エネルギーがあります。
また趣味があるけど、認知症になった方でも、
物忘れがあるくらいで、生活のリズムはしっかりしています。
その一方で、何も趣味がなく、生きていることに悲観している方は、
不安が重なり、常に家族に電話をしたり、何をするにも億劫になり、
デイサービスをキャンセルし、ますます家に閉じこもり、
認知機能の低下が悪化します。
現役世代の一般の方は、基本的には仕事があり、趣味があり、日常の生活リズムはあると思うのですが、
最近、
・今、仕事をしていて、辛いなしんどいな。やめて最低限の暮らしでいいかな。
・早く仕事を辞めて老後を何もせずに気ままに暮らしたい~
・FIREを目指して、あとは節約しながら働かずに過ごします
と思っている方も多いみたいですが、
この考えだと、早くから認知機能の低下する可能性が大きくなるのではないかと思いのです。
※あくまでも私の意見になります。。。
仮に早期退職をしたとしても、自給自足生活をするとか、田舎で生活できるだけの日々の料理を作って、のんびりを暮らしていきたい
など、将来に輝ける、未来を描いていれば、仕事をしなくても良いのかもしれませんが、
ただただ、仕事が嫌だから
何もしたくないから、
ずっと家でこもってダラダラした生活をしたいと思っているのであれば、
認知機能が一気に進み、自分らしい生活することが難しくなるのではないかと思うのです。
私の利用者さんでも、認知機能が進んでいる方の傾向として、
・家に閉じこもり
・誰とも話していない
という方が症状が悪化しているように思えます。
高齢になっても、誰かと話をしたり、外に出ることは、
とても大切だと感じました。
また、私の絶対的に認知症予防になるのは、
ストレスなく働くことなのかな。と感じます。
ただ、サラリーマンのほとんどの方が、仕事にはストレスを抱え、
生活のために仕方がなく仕事をしています。
仕事が楽しいに変わったら、幸せですよね。
私も今の仕事は嫌いではないけど、、、
楽しく働けるために、思考錯誤して、
健康を保ちながら、
できるだけ仕事はずっと続ける
と決めています。
ここを決めることによって、年金の心配もないし、お金の不安もなくなります。
将来ずっと健康でい続ける保証はありませんが、
年金や貯金の心配をする、だったら仕事を長くしていくというスタンスの方が心がホッとできるのです。
高齢になっても仕事があるの?と言われそうですが、高齢になっても働き続けられるように、日々、何かに挑戦をし学びをしていれば、健康である限り働き方はあると信じています。
皆様は老後にどのようなイメージがありますか?
また、どのような老後を描いていますでしょうか?
読んでいただきありがとうございます。
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