統合失調症のミニ知識&副業カウンセラーをして感じたこと

本日は統合失調症について学びたいと思います!

統合失調症は、誰かに考えが知られている、ささいな物音が気になっておびえるなど、思考や感覚がうまくまとまらず混乱してしまう病気です。
誰かに操られている、世界中の人とつながっていると感じている人もいます。

120~140人に1人がこの病気になります。
原因は分かりませんが、ストレスが多く孤独で不安が強い状況で周囲に敏感になりやすいなどの体質も関係するそうです。

陽性症状
誰もいないのに声が聞こえる。幻聴
場にそぐわない感情が出てしまう。

陰性症状
感情をうまく表現できない。人付き合いをさけて閉じこもるといった、元々できていたことができなくなることです。

注意や集中といった脳の認知機能が障害され、相手の意図を正しく理解できず、自分の考えをうまく伝えられず、日常生活や学業、仕事ができにくくなることが特徴です。

治療
陽性症状の場合は抗精神病薬が使われます。
神経伝達物質のドーパミンを減らします。

リスペリドン、オランザピン

高齢になってから統合失調症と診断されることはあまりありません。
ただ、近所や家族の人に妄想が際立って現れる時は、
妄想症と診断されます。

社会的支援とすれば精神科訪問看護が介入します。
家族や地域の支援は家族の集まりの家族会や病気体験がある人の自助グループがありあmす。

最近は医療や福祉機関などで、病気の体験がある人が支援者として働くことも増えており、ピアスタッフと呼ばれます。

参考:ケアマネジャー マガジン2024年2月号


精神訪問看護ステーションの相談員をしていた時は、よく統合失調症の方からの電話対応や、自宅に看護師と一緒に行き、対応を学ばせて頂いたり、一緒にサポートしていました。

現在は利用者は統合失調症の方はいませんが、

統合失調症の方でも受容、承認、共感はすることは大切で、
精神疾患に関する知識や対応などを知っているだけでも学びになると思います!


さて、先日、副業カウンセラーで2回目のセッションでうつ病を患っていた男性ですが、
数か月でどん底を味わいました・・・とお話をされたのですが、
表面だけみれば、辛い・苦しい体験でもその裏側に隠されたギフトを知った瞬間、人生はより良い方向に向かっているんですね。

と一緒に理解することができました。こちらもジワジワと温かい気持ちになり、この仕事、本当に好きだーと感じてしまいました💦

「話すだけで気持ちが癒される」「やはり話せる場所があるというのはいいですね。」と仰っていました。

実は、この方は以前、臨床心理士のカウンセリングを受けていたそうなのですが、攻撃的で自分の本音が話せなかったそうで、

私は民間資格のみですが、資格とかではないんだなと実感しました。

どれだけクライアントが
心地よい環境を作り出せるか?自分の本音が言えるのか?
自分がどんなことを思っているのか?

そんな環境を作り出せるように、
本業でも同じように経験を積みたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。




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