介護も2極化に

昨日は会社の研修があり、100年時代をどう生きるのかというテーマで講義とワークをしてきました。

今、年金では生活ができなくなってきており、60代の以上の6割の方が年金をもらいながら生活をしているそうです。

私の利用者さんでも、よく考えてみると・・・

・貯金がしっかりある人は独居で介護保険サービスを利用できている
・ほとんどの方が家族と一緒に住んでいて、家族の方が介護保険サービスの  お金を支払っていたり、生活費を出しています

そして、介護保険サービスの利用料が高いからという理由で、デイサービスや訪問看護の利用しない・行かない方も増えています。

そんなにお金がないのかな・・・と思っていましたが、昨日の研修で理由が分かりました。

理由は、今、子供・孫にも介護が必要になっても、介護をしてもらわないという高齢の方が増えている。
だからこそ、自分の身体が動けなくなったら、施設に入居しようと思っているので、できる限りお金を使わないようにしている。

という話を聞きました。。。


もちろん、必要な介護保険サービスを利用している人がほとんどですが、まさか老後のために貯金・お金を使わないなんていう発想があったのかと感じました。

また特別養護老人ホームの値段も年々上がっており、年金内で生活費を支払うのが難しいという方もいます。

また、民間で運営している介護付き老人ホームでは、人気があるところは、費用が高すぎて、一時金1000万~もしくは月50万~70万。

老人ホームの2極化が生まれているそうです💦

今の現役世代の方はどうしていけばいいの?

それは、栄養に気をつけて・運動に気をつけて・社会参加をしていく
この3つのキーワードを忘れずに自分で意識的に取り組む必要があるということです。

もう高齢者だからと言って、どうにかしてくれる世の中ではありません。
自分のことは自分で整えていくことが必要になってくるのです。

ただ、この3つに気をつけていれば、無理してすごく稼がなければいけない、すごく貯金をしなければいけないという思わなくても、

今後は高齢者の方でもできる仕事は増えてくるだろうとのことでした。

その反面、若者の自殺が増え続けています。仕事がない。家族と仲が悪いだけの一つの理由だけではなく、いくつもの理由があり、もう自分はダメなんんだ・・・と絶望をしてしまうそうです。

だから、様々な機関が繋がりを持つことだと仰っていました。

かなり、簡単に伝えてしまいましたが、
自分の人生をデザインするのは自分です。

病気になってしまうことは、仕方がないことですが、閉じこもりや諦め、孤立は自分で解決できる可能性が高いです。

老後は悲観というよりも、老後はどんなライフスタイルにしていく?と、
自分で決めていくという感覚で、今を楽しみながら生きていこうと思いました。

さて、今日は午後から在宅ワークですが、緊急がなければ時間ができそうで、好きなことに時間が使えそうです。

また、新規の依頼も増えてきたので、来月から戦闘モードに入りたいと思うので、今のうちに休める時は休んでおきたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。

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