精神疾患のミニ知識&高齢者のアルコール依存症

精神疾患の知識を学びたいと思います。

誰でも好きな食べ物や飲み物は食べたり飲んだりします。また好きなこともやりたいと思えば、続けることもします。

依存症の方は、自分でその行動をコントロールできず、健康を害してしまうまで、習慣をやめられなくなります。

身体や心の健康、お金や仕事などを失い、家族などの大切な人との関係も悪くなっているのに欲求が抑えられず、それしか選べられないのが健全な行動の違いです。

物質依存:アルコール、たばこ
精神依存:欲しいという衝動が抑えられない
離脱症状や身体依存:急にやめたときの動悸や発汗、感覚過敏や震え
行動依存:パチンコ、競馬などのギャンブル
嗜癖行動症:オンラインカジノ、SNS

高齢者の依存症
高齢者はしょる用のアルコールや薬剤でも脳に影響しやすく、認知機能低下や転倒、怒りや暴力といった問題行動が出やすくなります。
また生活習慣が崩れると衛生や栄養状態が悪くないります。


私の利用者では依存の方はいないのですが、他のスタッフの方では女性の高齢者のアルコール依存症が見られています。

飲んじゃだめだよと先生から言われているけど、焼酎がやめられない。
水変わりにお酒を飲んでしまい、常に酔っている状態です。

残念なことにこの方は生活保護、身寄りは誰もいないので、強制的にやめさせるなどの行動はケアマネにはできません。

また生活保護なので、施設に入所するにもケースワーカーの方に相談が必要。現在アルコール依存症でも生活はできているので、問題ないとされています。

そもそもこの方がアルコール依存症になってしまった背景は、
仕事が上手くいかなくなったなど、さまざまな原因が重なり、生活保護となり、ストレスでお酒を飲み始めたことです。

なので、自分が蒔いた種であり、どこかで改善しようと気持ちが若い時にでもあったり、相談できる相手がいたら、また違った生活をしていたのかもしれません。

要するに全ては自分自身の問題。

そう考えると、自分の感情のコントロールは自分でしていくことが
とても大切なんだよな~と感じたことでした!


さて、昨日は長い距離を夫と一緒にランニングをし、午後からは買い物にブラ~と行って、夜はラザニアを手作りをし家族で食べました。

今日から夫は出張なのですが、最近、こうやって過ごすことは永遠ではないんだよね・・・と思うと今の時間、今の関係を大事にしていきたいと思ってきました。

20、30代の時は育児や仕事の目の前のことでいっぱいでしたが、
40歳になり、子供も大きくなってきて、夫と過ごす時間が長くなるほど、
たわいもないことでも、大事に暮らしていこうと、より一層に思うのでした。

読んでいただきありがとうございます。


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