R3司法試験合格に向けて考えておきたいこと

 今回は,『R3司法試験合格に向けて考えておきたいこと』について紹介いたします!それでははりきってどうぞ!!

 R2司法試験が残念な結果になってしまった方やR2予備試験に合格された方は,ここからR3司法試験に向けて勉強することになりますが,その際に考えておきたいことについて列挙していこうと思います。

『R3司法試験まで残された時間』
 なんといっても,まずこれを考えておくべきでしょう。
 2月15日(月)からR3司法試験初日の5月12日(水)まで,『86日』ということになります。
 仕事等で『1日3時間程度』勉強時間を確保できるということであれば,『268時間』,
 『1日6時間程度』勉強時間を確保できるということであれば,『516時間』,
 『1日8時間程度』勉強時間を確保できるということであれば,『688時間』ということになります。
『R3司法試験対策として何をやるべきか』
 まずは,やりたいこと,やったほうがよさそうなことも含め,羅列してみましょう。
 一通り挙げた上で,自分の状況を正確に見極めつつ,優先順位をつけていきましょう。
 以上のようなことをやっていく中で,少なくとも『司法論文の過去問』,『短答の過去問』が挙げられ,しかも,優先順位が高く設定されるのかなと思います。
 ちなみに,論文過去問は,H18~R2を7科目ということであれば,『105問分』,
 短答過去問は,全年度を3科目ということであれば,『約1300問』ということになるでしょう。
『残された時間とやるべきことをかけあわせる』
 あとは,上記2項目をかけあわせましょう。
 例えば,論文過去問105問分全てを勉強したいということであれば,1日1問では間に合わないということになるでしょう。
 短答過去問約1300問全てを勉強したいということであれば,1日15問以上進めないと間に合わないということになるでしょう。

 以上のような形で,常に,『何を,どうやるのか意識』し続けながら日々過ごしていくことを大事にしていく必要があるでしょう。

 では,今回はこのあたりで,この記事が受験生のみなさんの勉強に少しでもお役に立てれば思います!

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