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【035】Today’s Branding Topic


昨日は、アーティストのブランディングはファンになってもらう活動ということを書きました。同様にスポーツチームもブランディングには参考になります。僕は長い間タイガースファンで、2003年の優勝時には甲子園のバックネットで観戦していました。しかしタイガースではなく、横浜ベイスターズの事例です。優勝争いに絡めなくても観客数を伸ばし続けている。野球にしろサッカーにしろ、子どもの時に一度ファンになったら、いくつになってもファンでいつづける方が多いと思います。
そう考えると、いかに子どもにファンになってもらうかがチームの将来への投資になります。ベイスターズの場合は、ビッグデータの解析でうまく戦略につなげたようです。例えば、30代、40代の男性ビジネスマン向けに平日の興行でビアガーデンを作って、収益を上げたようです。しかしこの場合には、長期的なファンというエンゲージメントにつながるかは、低いかもしれない。