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【186】Today’s Branding Topic


OEMに特化した事業から自社ブランドを立ち上げる企業が増えています。D2C市場規模は年々増加して、2015年には1兆3300億円だった市場が、2020年には2兆超え、2025年には3兆に達すると言われています。(出典:日本ネット経済新聞)本日は、鞄メーカーの株式会社バッグワークスを取り上げます。

経済産業省が2021年に行った調査によると、「物販系分野」の占める割合が最も多く、2020年に入り物販系の割合が急増したことです。

OEMに特化した事業から自社ブランドを立ち上げる背景として、発注元に左右される売り上げを、自社でどうにかしたいという課題を解決したいという思い。それに対して、国民1人あたりのモバイル端末所有数が1.6台という普及というテクノロジーのソリューション。それがつながった結果がD2C市場の増加でしょう。

バッグワークスは、兵庫県豊岡市にある企業。業務用かばんのOEMに特化したメーカーでした。「しごとのかばん」をコンセプトにした一般用カバンの新ブランド「BAGWORKS」を立ち上げ。かばん一つ一つに職業名がついています。「TRAINMAN」「LAUNDRYMAN」「FISHERMAN」など。写真は、ボウリングのボールを入れるバッグをデザインされた「BOWLINGMAN」。

現在はOEMを自社ブランドが売上が超えているということでした。

HP:https://www.essepartum.com/