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【056】Today’s Branding Topic


今日は、豆腐のブランディングについて書きます。

豆腐は分野調整法という法律で中小企業の機会確保のため大企業が参入できないようになっています。
スーパーに行っても、ブランドがはっきりしたものが少ないカテゴリーかと思います。

その中でひと際異彩を放つ、京都の「男前豆腐店」。
社長が単価を低く抑えようとする豆腐業界において、単価は高いが品質も高い、と言う方針で商品の開発を開始したようです。
「特濃ケンちゃん」「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」「京の石畳」というユニークな名前とパッケージで、他の豆腐との差別化がはっきり出ています。社歌「ノリノリ野郎

同質化しないようにブランディングをして、価格主導権をもつことに成功した事例かと思います。(ただ、私は一度も購入したことはありません。)価格主導権というのは、強いブランドの大きいメリットの一つです。

明後日もPCを使えないので、本日ポストします。