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【112】Today’s Branding Topic


今日は、干物屋のリブランディングを取り上げます。その干物屋「魚伝」は、神奈川県真鶴で1877年創業の老舗のお店です。

5代目の青木さんは、年々干物が購入するのはシニア層がメインで、同世代の若い人々に受け入れられなくなっていることを課題に感じていました。そこであるオファーを受け、「おしゃれな洋風料理」に使える干物の開発に取り組みます。それは15分でフライパンで作れるアクアパッツァでした。

リブランディングに際しては、かんたんに、はやく調理できること、キッチンを汚さないこと、そして料理としておしゃれに仕上がることを意識されてプロダクト開発は行われています。

フライパンで作れるアクアパッツァは、干物を魚グリルを使わず調理します。生活者の魚グリルの掃除というペインを取り除いています。その商品は、「アタラシイヒモノ」とネーミングされました。パッケージは「HimonoでAquaPazza」と書かれ、干物とは思えないデザインになっています。

HP:https://www.essepartum.com/