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徳島三麻(基本ルール)紹介

こんにちは。a2c_senpaiです。
徳島式三人麻雀、いわゆる徳島三麻の基本ルールについて紹介します。
4人集まったけど4人打ちは長いな……というときに是非。

用意するもの

◆萬子の2~8を除いた108牌+華牌4牌の計112牌
◆赤5筒/赤5索……各2牌変更
◆華牌(春夏秋冬)……1セット
◆白ピカ(白ポッチ)……白4牌の内1牌と交換
(無ければ赤五萬などで代用してください)

徳島サンマ

基本ルール

15000点持ち20000点返し。
0点はトビ扱いで終了。(1000点持ちでリーチ可能。ただしその局に収入が無ければトビ)
喰いタン後付けアリアリ。
平和ツモあり(30符扱い)。
アガリ連荘の本場ナシ。
王牌18or20枚残し。
親がサイコロを振ったとき、ゾロ目ならドラ表示牌2枚めくり。
4人打ちの場合、北家が抜け番になる。

萬子

一萬/九萬は一枚につき和了時1000点加算。
門前でも鳴きでも加算する。

華牌

華牌は空気扱いのため河に捨てることが出来ず、一発や天和などは消えない。(捨てるとアガリ放棄)
東家(春)/南家(夏)/西家(秋)を持っていると、さらに+1翻(ダブドラ)
冬は常時+2翻
ドラ表示牌に華牌があった場合、抜いた華牌ごとに+1翻

白ピカ(白ポッチ)

門前/鳴きに関わらず、白ピカ含みの刻子があれば+1翻
(役牌の1翻+白ピカの1翻で2翻)
対子の場合、白ピカは通常の白として扱う。
白ピカはオールマイティ牌としては扱わない。

祝儀

一発/嶺上ツモ/裏ドラにつき1枚。
三倍満/数え役満/本役満/トビなどについては適宜調整。

一盃口は門前2翻、食い下がり1翻。
チャンタは門前4翻、食い下がり3翻。
純チャンは門前6翻、食い下がり5翻。
清一色は門前7翻、食い下がり5翻。
七対子は2翻50符として計算する。

役満

本役満は全て採用。
人和、四華は数え役満扱い。

フリテンについて

フリテンリーチなし、フリテン時の片アガリあり。
(例えば索子の1と4の両面待ちのとき、自分の河に1が捨てられていても4なら出和了できる)

その他

北は常時役牌。
形式テンパイなし。
国士無双の場合のみ、暗槓ロンあり。
リーチ後の暗槓必須。
途中流局なし。(九種九牌など)

点数計算

符計算あり(60符まで)。ツモ損あり。
以下点数表。

1翻30符:親400(200ALL)/子300(100/200)
1翻40符:親500(200ALL)/子400(100/200)
1翻50符:親500(200ALL)/子400(100/200)

2翻30符:親800(300ALL)/子500(200/300)
2翻40符:親1000(400ALL)/子700(200/400)
2翻50符:親1200(400ALL)/子800(200/400)

3翻30符:親1500(500ALL)/子1000(300/500)
3翻40符:親2000(700ALL)/子1300(400/500)
3翻50符:親2400(800ALL)/子1600(400/800)

4翻30符:親2900(1000ALL)/子2000(500/1000)
4翻40符:親3900(1300ALL)/子2600(700/1300)
4翻50符:親4800(1600ALL)/子3200(800/1600)

5~6翻(満貫):親6000(2000ALL)/子4000(1000/2000)
7~8翻(跳満):親9000(3000ALL)/子6000(1500/3000)
9~10翻(倍満):親12000(4000ALL)/子8000(2000/4000)
11~13翻(三倍満):親18000(6000ALL)/子12000(3000/6000)
14翻~(数え役満):親24000(8000ALL)/子16000(4000/8000)

罰則系

◆チョンボは親も子も3000点ALLの支払い。
該当例:フリテンリーチ/ノーテンリーチ/リーチ後待ちの変化しない場合の暗カン(流局時確認)/誤ロン倒牌
◆誤ポン・誤カンは1000点ALLの支払い。
◆鳴きの晒し間違い/華牌を河に捨てる/誤ロンはアガリ放棄。

まとめ

以上が、徳島サンマの基本ルールになります。
TwittterやYouTubeで徳島サンマを知った方の中には点数計算が難しそうという印象をお持ちの方もいるかと思いますが、実は3翻以降は4人麻雀の点数表が使えるのでそこまで敷居が高いわけではないんです。

今回紹介したのはあくまで基本ルールなので、
いずれ拡張ルールを紹介したいと思います。
気長にお待ちください。

この記事を読んでくださった皆様ありがとうございました!
よき麻雀ライフを!

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