ゲーマー向けの枠を超える「Discordを授業に使う方法」を読んでみる
Discord もオンライン授業について、3月ごろにブログを公開していたのでチェックしてみました。
Discord はゲーム特化のテキスト・ボイスチャットツールが有名ですが、今ではゲーマーの枠を超えたコミュニティツールとして使われているそうです。
また、チャットだけでなく、ゲーム配信機能の Go Live やグループビデオ通話と、新機能をリリースしています。
そんな Discord のオンライン授業方式は、Go Live による画面配信です。ゲーム画面の配信機能を授業に応用するのは面白いですね。
今回の COVID-19(新型コロナウイルス) 対応で、10名の人数制限が50名に引き上げられ、下記機能が使えます。
・ストレスのない低遅延の画面共有(ツールが軽く遅延も少ない)
・50名までの招待者専用のクラススペース(テンプレートでワンクリック起動)
・Slack のようなテキストチャット
・ボイスチャット
・無料(課金メニューもあり)
・ただし、13歳以上に限られる
我が家の子供たちは、1歳、3歳で使えませんが、、
ゲーム画面を共有する機能が元なだけに、子供たちに人気のゲーム実況のような授業コンテンツを配信する形でしょうか。
従来の教師のボディランゲージや板書をビデオ通話で再現するのは、通信帯域やカメラのピント等の機材管理が大変ですが、「コンテンツ+実況」形式での授業はスタイルを変える必要があり、さらに大変ですね:-)
ツールを MacBook と iPhone で、少し使ってみましたが、あまり戸惑うことなく配信機能を使うことができました。噂に違わず遅延は小さいものでした。
残念ながら、現時点では、ツールの機能で配信の記録・保存はできないようですが、テキストチャットとの組み合わせでストックを作る形でしょうか。
フットワーク軽く学ぶことができそうなツールで、今後も要チェックです。
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