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10,000mで見る箱根駅伝 予想①

2024年 第100回箱根駅伝の区間エントリーも発表されましたね
毎年10,000mのタイムとの比較で箱根駅伝を見てます。ハーフの記録の方が距離もほぼ一緒だし良さそうなのですが個人的には10,000mのタイムから見ています。

 理由は
ハーフだと走る回数が少なく安定しない。
ロードになるので条件が一定ではない。
この二つがメインです。

10人のタイムの比較


 区間エントリーで1区から10区にエントリーされた選手の平均タイムを比べてみると
青山学院大0:28:40.46
中央大  0:28:41.85
駒澤大  0:28:42.12
東海大  0:28:42.23
創価大  0:28:43.99
この5校が28分台と少し抜けています。

箱根に調子を合わせられるのか?


 ただ10.000mのタイムの割に箱根駅伝での記録が良い大学もあります。
トラックも力を入れていれば10,000mのタイムの割に箱根駅伝の記録も悪くなってしまうでしょうし、20kmをメインに強化していれば10,000mのタイムの割に箱根駅伝の記録が良くなるとは容易に想像できます。
チーム全体として調整がうまく行かなかったなどがあると前者vになると思われます。
昨年99回大会では
城西大, 東洋大, 國學院, 早稲田, 山梨学院
が箱根で力を発揮し
東海大, 大東文, 明治大, 青山学院, 日体大
がその逆となります。

一昨年98回大会では
東洋大, 帝京大, 青山学院, 國學院, 法政大
が前者

後者は
駿河台, 明治大, 早稲田, 創価大, 日体大

となってます。
こう見ると
東洋大、國學院は箱根で力を発揮するチームに思えます。
青山学院は昨年は5区の想定外のエントリー変更から全体的に良くなかったと思われるので基本的には箱根で力を発揮するチームだと思っています。

平均タイムの良い駒澤は

では、10,000mの平均タイムの良い駒澤はどうだったのか?
98, 99回ともに平均的です。
同様に28分台の平均タイムを持つ創価大は箱根に対しては悪い方です。

エントリーのタイムだけで見る予想


その辺りを加味してもやっぱり平均タイムの良い

駒澤大, 中央大, 青山学院, 國學院

の4校は抜け出ているのかなと思います。

そこに割って入りそうなのは
箱根に調子を合わせてくる城西大、平均タイムの良い東海大この2校は十分に台風の目になり得ると思います。

次回は、区間エントリーを加味した予想をしたいと思います。

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