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秋の俳句10/26~11/5

明日は立冬や!と、あわてる…保護犬おかづ…名は歌月…

暦のうえでは、今日までが秋…。

昨日…、父さんはテレビのニュースでレコードが再び人気…と聞き、箱にしまってたレコードを出してきた。埃っぽいにおいがする。プレイヤーはしまい込んで奥にあるので「今度出そう…」…だと。

しかし、ついでに出てきた幼き頃の写真を見ることに、時間を費やしていた。



 さて…、秋の俳句。今回は冬に近づいていく感じにはなっているかと思います。が…、自己満足で終わってるような気もします。



河川敷 揺らぐ案山子に犬すくむ

…びく!!

違います 吠えるわんこを見る案山子

……。

影3つ 並んで帰る秋の夕

ごめんな…片づけるの忘れてたわ…

季語…案山子(かかし)、秋の夕




聞きとぅない 持って備わるイヤーマフ

…犬

薄ら寒 手で耳ふさぎ顔うずめ

でも……(^_^)3 フムフム  聞く…

夜長衆 どこで遊ぶか話し中

( ̄◇ ̄;)  まじか…!

季語 秋…薄ら寒(うすらさむ)、夜長衆(よながしゅう)  冬…イヤーマフ




秋惜しむ 風の音去るも尾はゆれる

あきおしむ かぜのねさるもおはゆれる


秋を沁む 尾は垂れここに音はなし

あきをしむ おはたれここにおとはなし

秋を沁む 風の音さがし尾がゆれる

あきをしむ かぜのねさがしおがゆれる

秋がまた虫の音寄らし 尾は回る

あきがまたむしのねよらし おはまわる

やさしさ…

季語…秋惜しむ、秋、沁む(浸むと同じだが、深く心を寄せる)




秋の陽と 笑顔で語る病越え

秋を背に 夕まで語る病越え

病越え 笑い見まもる秋灯

秋散歩 たまのベンチも笑い聞く

爺さんも 色変えぬ松も若々し


笑顔だった…

季語…秋の陽(あきのひ) 秋灯(しゆうとう) 秋 色変えぬ松



紅楓 陽にきらきらと露の文

なすがまま 秋の日つるべ落とし影

もう見えん…

季語…紅楓(べにかえで)、つるべ落とし



朝寒やリード拒否してふとん中

露寒し鼻に風立ち足すくむ

すがすがしい風はどこ行った…?

季語…朝寒(あさざむ)、露寒し(つゆさむし)

風立ち…その季節のはじまりの風



冬間近 寒うなったと肩すくむ

うっ、さむっ…

冬近し 暑うないかと迷う空

動くと…汗出るよなぁ…

これ羽織れ 帰りは寒い冬近し

温度差違いすぎるな…

立冬まだよな…

…歌月…季語…冬間近、冬近し


朝寒し 新聞取りも首すくめ

朝寒し あけの三日月顔わずか

寒そうやな…

秋…季語 朝寒し


夕散歩 つるべ落しに軒灯り

足もとに つるべ落しで知る灯

常夜灯 つるべ落しのポプラ道


公園に着くと、帰ろうとする父さんと女の子…

見~つけた つるべ落としで星を指す

歌とどく つるべ落しにお星さま

♪いちばん星見~つけた…♪

歌に合う つるべ落としの2番星


秋…季語…つるべおとし


ことしの秋、おつかれ様でした…。



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