気持ち新たに
衝撃の大三元アガリノガシからトイレ休憩と深呼吸をしっかり挟み、気持ちを切り替えて11回戦へ!
今回もしっかりシケポするなど悶絶したぜ!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
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即リーも十分あった
東一局配牌です。東を切りたいですが、相方が打した白に合わせておきます。
ピンズ部分が連続形で強く、改めてリャンメンができやすい形と言えますので、5-8sを固定する9sや7sを切ります。
7sの縦受けを見るかどうかですが、3トイツ型ですし、4-7sというくくりで見ても危険度がまぁまぁあるので、9s切り目一杯に取らず、7s先処理してしまう方がいいと思います。
テンパイです。7s先切り効果とノーマル白が3枚切れであることを重い要素として受け取ればカン8s即リーも十分ある話ですけどね。
さ〜すがにすぐピンフに手替りするでしょ〜っというのと、シャンポンのダマテンはタンヤオで役ありだというところが引っかかりますね〜
「リーチ」と発声するのはいつでもできるんですよね。
言ってしまえばカップ焼きそばの備え付けのソースみたいなもんです。
一度かけてしまうと薄味には戻れませんので、少しずつソースを足して様子を見たいというあの感覚です。
思考放棄なら全部かけちゃえ!
まだまだ余裕だろとゆっくりしてたら、テンコさんからリーチが入りました。リーチが入るとなればシャンポンリーチはないですね。
ただ、本当は子同士の二件リーチになるなら被せた方がいい場合は多いです。
「ニケンリーチニハオシテハイケナイ」という宗派の方が大変多いため、親であっても不安定ノーテンな形だとオリ優位判断となることがあるからです。
2pと8pには差を見い出しづらいですが、ドラが6pであるため、カンチャンならカン2pにすることはあってもカン8pならカン6pのドラカンチャンにすることがありそうだな、というのでわずかな差です。8pと2pの善し悪し情報はほぼ皆無と言えるでしょう!!
この局はなおさんがテンコさんに一発放銃でボクの大三元ノガシをはるかに上回るリアクションの悶絶(笑)
違和感を感じた6p
華の補充で4トイツに!
重なったところで現状は鳴きませんが、七対子に決め打つほどではないですね。
1p切りと3p切りがいるのでピンズの下は可愛がることでしょう。
自然に3s切りです。
序盤に孤立の数牌切るの、本当に嫌いなんですよね!!!
一番かわいいやつきた!
これも嫌いなんですが23578の5は本当に可愛がりたいんですよね。
だって大体使い切れるんですもの。
とはいえ七対子の2p単騎は絶好ですし、メンツ手が見れると言ってもまだ0メンツですからね(笑)
一旦5pは切りましょうか。。。。
2pと3pには手をかけづらいお場況となっており、7sが今切られたところです。
今後四暗刻を狙う上でも2p2pと持ってくる可能性だってあるので7sは一旦切っておきたいですね。
2p単騎の最速手順を逃してしまいましたが、ここは逆にしっかり7sの対子落
としを見せたいですね。
ボクが大好きな麻雀語録を一言
「対子落としをしないとアガれない七対子」
めちゃくちゃ頻出するのですが、この言葉を胸に秘めておくと、ミスだと認識しなくて済むようになりますよ!
まさにこの局ですね!7s対子落としを見せて「七対子ちゃうで( ^ω^ )」っていう顔してやりましょう!
中マジで待ちゴロですよね〜
七対子とメンツ手の天秤は大嫌いなんだけどさすがに次のツモ見られないと決められない!!
2pで待ちたいのに重なってしまいました。
直前にテンコさんが大長考して4枚目の7sを捨てたので、カン8s払い中の可能性もあるため、一旦9s単騎にします。
防御面でもこちらから見る9sは単騎にしか当たらないですが、相手目線にとっては字牌の4枚目とはわけが違ってションパイの9sなので安全とは言えませんから、持ってくれば切るでしょうというものです。
ドラの6p単騎は、打点面の魅力がありますが、あくまで親流しに特化したい盤面で、原点+16000点あるテンコさんにここでアガリを許すと、親が2回あるとはいえかなりやりづらくなってしまいます。
まだ9s単騎続行で様子を見たいと判断してしまいました。
あたし、なんでこんないつも最高打点を引けるの?ツキスギじゃない?
この6p切りは相当怪しいと判断しました。
どこでシュンツ作っとるん?
テンコさんが白切りリーチをして、それをなおさんがポン
テンコさんが白を暗刻から切ったケースも否定されています。
呑気に七対子をやっていたせいで、テンコさんへの対応が遅れてしまいました。
テンコさんのリーチは七対子本線に見えてしまいます。
メンツ手でしっくりくるリャンメンの形が想像できません。
3-6sのリャンメンが残っているとしたら、残りの3メンツはなんなのよと
7sを先に切るのに2s1s払いとすると、45sと単純に残っているケース以外に、
12445567から7,2,1ときる?
12455677から7,2,1ときる?
ということで、ソウズで2ブロック以上あると少し不自然です。
でも、45sしか持ってないとしたら、残りピンズで4ブロック?8sが暗刻だとしても3ブロック、うーん。
ピンズもほどよく切られていそうで3ブロックもあるのかなぁ。
北が暗刻のケースがありますね。
45888s北北北+ピンズメンツ+ピンズ雀頭
都合よくこんな形になってますかね?
こういう違和感を感じるわけです。
これ、シュンツ手じゃねぇかもな、と。
ここまでわかっているのに9sをプッシュしたのはちょっとぬるいです。
今回のケース、場に7sが4枚見えていますから、9sもかなり待ちゴロに見えますので、単騎にする動機としては十分です。
こんなフリテン3s単騎ではリスクに見合っていなかったと反省しています。
この局はなおさんがアガリました。
裏ドラ効率か、河の強さか
親番です。順当に字牌整理ですね。
7sを引っ張るのは当然ですが、6s引きのタンヤオや8s引きの上位互換変化の他にも、河を強く清潔に保つという効果があります。
このまま手牌が変わらない場合は、「7巡目以降に持ってくる完全安全牌まで変えない」というルールを設けております。
あくまで「完全安全牌」に限った話です。
裏ドラ効率という考え方に背きますが、2枚切れ1pを容易く通されるのは気分が悪いので4p切りです。
3334567という形であれば、7がノーチャンスになってしまう可能性があるため4を切ることが多いですが、今回は7を切っても5-8pは消滅しないということは要素の一つとして大きいです。
以上、この局はめくりあい勝ち!
場況の逆をつく七対子
どう考えても1回休み。3トイツなので七対子に決め打ってもいいくらいバラバラです。
七対子に決め打つメリットは、くだらない打点にならないことです。
5や表ドラは貴重な打点源となり使い切れますし、最後に待ちになっても問題ありませんので、基本的には七対子に決め打っていく手法を取ります。
決め打つので南から切っていくわけですが、
「それだと決め打ってないじゃないか!」と思われるかと思いますが気持ちは決め打ってます。
七対子本線で手組すると、基本的には先制を損じますし、どうしても最大3枚待ちにしかならないので、めくりあいに不利です。
つまるところ、枚数差が小さくなる方がいいので、局面が長引けば長引くほど有利になります。
七対子に決め打ちながら、相手に情報を与えないために3s切りとします。
できる限り、手牌と場況をミスマッチさせたいので、トイツ固定になる牌を意図的に選びます。
6sが河にあることで相手に与える情報と、3sが河にあることで相手に与える情報は全然違います。
今回の場合、1sの所持率を下げるという情報になる3sを先に置く方が、何か相手のミスを誘発する機会になってほしいということです。
手においてしまうとリャンメン落としを演出することになるため最低です。皆さんにしっかり「ツモ切り」を見ていただきたい!
つまり、4pがいいなどとは決して思っておりません。
間に4sが入ったことで少し嫌な河になってしまいましたが、ドラ単騎ならツモ本線の旅行気分で即リーチです。
あの配牌が6巡目テンパイですかぁ。
この局は跳満ゲット!
リャンカンを選ぶ要素
北はスルーします。以前にも自戦記で取り上げましたが、1回のツモの方が大事だと思うからです。
これでだいぶ鳴きやすくなりました。
北をポンできてテンパイです。リャンカンの選択です。今回は、カン6pに受けます。
1pが2巡目に切られているので、4pの所持率がわずかに上がるということもありますが、そんなことよりも、リャンメン変化した時のことを考えたいです。
どちらに受けても1-4pや6-9pというリャンメン変化は残ります。しかし、1-4pの場合、1pが2枚見えているため、リャンメン変化にしたときの旨味が減ってしまうというのが気になります。
特に、二人が切っている1pなら「バキョウガ〜」という言い訳が通じるのですが、今回はそのうち1枚がただただこちらにとって不都合である無能な表示牌ですからね。
何回外すんだろうね、この人
地味にフリテンリャンメンかカンチャンか選べる盤面です。
危険度にも若干の差がありますが、二人とも1pを余しているので、少しだけ3pに期待したい気持ちがありました。
また、なおさんはリーチの対応もありますので、手出しを入れて危険度のリセットを図る効果も期待しました。
言い訳おわり。放銃。以上。
未完成形を想像する
トイツ3組ですが、まだメンツ手が見込めるタイプなので自然な進行でいきます。
親のなおさんが東から切っているので、こちらは東を残す進行にさせられました。
巡目が経過して7巡目です。2sが1枚切れていることと、ダブドラの5pを使い切るルートにしたいことの2つに重きを置いて2s切りにします。
都合悪く6pが2枚切れです。
それでもツモ4p〜9p全てに意味があるので、蓋をしたくないですね〜。
ほんまにシバくぞマジで
メンゼンなので一盃口変化を重視します。5s引きも嬉しくなりました。
残りツモ回数は2回です。
テンコさんの鳴き読みですが、6sと3pが関連している手牌に絞れるので、
22p55s
に当たる2pと5s以外はおかしい(22p55sですら1-4pにとっていないのは不自然)です。
これは一点で読めるドヤァではなくて、他の牌を切ろうとすると、当たる形それぞれに違和感が生じるため消去できてしまうことから、
自動的にこの二つの牌以外止めることができない、という意味です。
それがわかるとなおさんの手牌をどう見るかですね。
なおさんの手牌のピンズ状況は構成が分かりづらいのですが、
4p×3、5p×1、6p×2、7p×1、8p×3、9p×1
これらの組み合わせとなり、ノーテンの可能性があるため未完成形を多く含みます。
とはいえ、残りの山の枚数は10枚と少しなのですから、縦に固めていないであろう牌で待ちたいところです。
カン8pの役ありテンパイは魅力的なのですが、なおさんが3枚持っているケースも十分考えられる一方で、残り3枚の6-9pを全て持っているケースは
完成形なら66789p
未完成なら3566789pや6689p
ということで、そんなら4pは全山か!?みたいな話になってしまうから違和感ですよね。
全部使ってることはないだろう、ということで勝算ありと判断しました。
ツモ番は来ませんでしたけどね!
さて、南二局と南三局は私に軽い手が入ってなんとかアガリをモノにしたため、この半荘もトップをとることができました。
今回こそ本当に撮れ高ありませんでしたね(笑)
ご覧いただきありがとうございました。
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