淡白な展開、全局テンパイ
さーてA1リーグ全10クール(1クール3半荘)のうち、ついに4クール目ということで、緑髪が放送対局に参戦します!
ここまで△47枚、今期もフルボッコられスタートです!
お決まりの「さっそくポーズ」をキメて、いざ出陣!
この半荘、ある一局をのぞいてヒジョーに地味な展開が続き、
打ってる本人としては、「この対局、おもしろいんかな。。撮れ高ねぇなぁ。。。」って思ってました。ある一局以外は。
鳴き判断と鳴き判断
東一局、起家スタートです。
白を鳴かないとだいぶ厳しいのですが、一枚目はグッと堪える予定です。
打点を求める、というよりは手なりでの進行となりますので、自然と高くなるドラの位置(特に華牌の枚数)を気にしながら、バランスを図ります。
華牌を誰にも抜かれなかったというポイントが非常に大きく、またテンコさんからダブ東が放たれましたので、なおさんが合わせなければ重ねにいきたいところですね。
華牌は平均1.3枚くらい来てくれるので、この手は親満貫以上が見込めるようになりました。
表ドラは使いづらいですが、ここからは仕掛けていきます。
なおさんは孤立で東を持っていれば当然合わせていくでしょう。東があればこの瞬間が一番東を切りやすい時になっており、逆に切られなければ山にいそうだというセオリーは有名ですね。
ポッチの有無に関係なくポンします。せめて満貫にはしたい!!!
テンパイです。2235型はそのまま放置しておけば手替りが豊富なので、2pは鳴きません。
1-4pに手替りしてほしかったのですが、先に4-7pになってしまったのでやむなくリャンメン変化に。これがいわゆるぜんぜん嬉しくないというやつです。。。
しかし、5-8pや6-9pのノベタンよりは見た目枚数上、まだ4-7pの方がマシに見えますので、2pポンからの待ち替えはしない方針でした。
この局はこのあとテンコさんのリーチを受けて、残念ながらめくりあいに敗戦ということになりました。
作業
本来なら相方現物の1mを第一打にすべき(だと思っています)ですが、一応純チャンからの清老頭の変化は見据えたいので素直に中からいきました。
清老頭を見切って平和方面へ!
もはやセミブラフみたいなクソリー。ラストアウツ引けて跳満のアガリでした。
配牌はいいが・・・
東三局、52000点トップ目!!
いい配牌ですけど結局ツモが良くないと意味ないんですよね。
タンピン系に仕上げたいのに自風が重なってしまいました。
ぱっと見、南は鳴きたいのですが鳴いた時の形があまりにも不安定なので鳴きません。
これで南だけ鳴きますね。5pはなおさんから出た時だけ鳴きます。
テンコさんから出る速度感の5pは、このあと戦争になった時に、vs親リーとなるとこちらは劣勢すぎてイーシャンテンでは話になっていません。
しかし、なおさんから出る5pは、親のテンコさんのツモ番をスキップする効果があり、先になおさんがリーチを打つ分にはボクにかかるプレッシャー以上にテンコさんにダメージを与えられるので、それはよしという判断です。
あくまで、”親に不利に打つ”
牌効率は2s2sといくのがいいんですが、もう平均テンパイ巡目ですし、リスクは控えめにいきたいので6ブロックで様子見です。
一気に鳴きたくない手牌になりましたね。
自力暗刻ですか・・・
一瞬がスキとなりますが2s2sでどうにか。
リーチ、以上!めくりあい負け!
ここまで、
東一局 ペンチャンvsリャンメン ペンチャン勝ち
東二局 カンチャンvsシャンポンvsリャンメン カンチャン勝ち
東三局 リャンメンvsカンチャン カンチャン勝ち
すっごい地味だなぁ。。。普通に麻雀しているだけだし撮れ高ないなぁ。。。
そんなことを考えていました。
配牌はいいが2
現状は中スルー方針です。
形が決まっているので鳴きやすい形ではありますが形がいいとは言っていません。
鳴きたくないですが子番なので渋々ポンテンを取る予定です。親を蹴らないといけませんからね。
親の時は追いつかれても親とめくりあうことはありませんから当然スルーしてリーチ方針です。
ポンして4-7pのテンパイです。6sポン9p切りは現状マストです。
自力5pツモはシャンポンに変えてさらなるリャンメン変化を見つつマックスを取る作戦にすると思います。
先に8pを持ってきてしまったので、6sポン企画は中止になりました。
以上、この局はなおさんがアガリました。
ここまで毎局テンパイしていますが、一番しょうもないカン6pの全員リーチだけアガれましたね。
親は打点、なのですが
南一局、ラス目親番
親は打点、ではありますがダブ南はいらないですねぇ。。。
北はもちろんスルーします。一回のツモがかなり重要なので。
華牌が残り3枚、5sスライド可能、ドラ6pスライド可能、6pスライド以降は5pもスライド可能
先にポンテンを取っておいても後から満貫は目指せそうということで、渋々鳴くつもりです。
リーチ、この局は偶然に恵まれました。
リーチ判断の是非
骨格はできてきました、あとはツモがきくかどうか。
安全度は8p切りですが、7p引き8p引きがそれぞれ味のある変化ですし、6s引きはそもそもテンパイなのでもちろん9s切りです。
いい変化を捕まえられました。
なおさんに先制を許しましたが、追いかけリーチです。ポッチがない上に5p引きで放銃は激痛ですが、4sはスライド対象ではありませんし、6s引きプラスアルファの三倍満がありますので、大勝負を申し込みました。
3sツモで倍満でした。
なおさんが痛恨のアガリ逃しをしてしまったようですが、ご覧のような表情をしております。
A1リーグの放送対局裏で、実況室に笑い声が聞こえる場合の犯人はだいたいなおさんです(笑)
なおさんはいつも笑顔で楽しそうに麻雀を打っています。
まともに会話をしたことがないのですが、ザンで私が尊敬する大人の一人です。色々お話を聞きたいので今度ご飯に行きたいです。
具体的に役を言って最終形を構想
77000点ごときでは、全然捲られる可能性もあります。それ以前に、親番の価値が高いので、守ることなく積極的に攻めていくつもりです。
十分もう一アガリ狙える!
四連形と中膨れ、雀頭候補もあるとなれば愚形は一人で十分です。
メンピンツモドラ5のイメージですね。
構想に近い牌をゲット!
構想を獲得しました。
メンピンツモドラ5が出来上がりました。
親倍満獲得!!!
華3抜いている時は
なんという配牌!しかも華牌2枚つき!
ツモ筋が無能すぎて形が変わらないまま7巡目を迎えそうです。
テンコさんの9p対子落としを見てちょっと嫌な感じですが、3p暗刻固定のケースはそんなにないと思うので、ペン3pよしとします。
2枚切れ+表示牌の9p受けをリストラにします。七対子でもOKです。このあとの待ちどりについてとにかく考えます。ペン3pになってくれれば楽勝なんですけどね。。。
カンチャンか、赤同士のシャンポンか、
打点はどちらも8翻か10翻なので親倍満です。自力の5ツモだけ三倍満ですね。
どちらから出ても本場含めて対局終了条件を満たします。
またさらに今回は自身が華3でかつ残りの1枚が生きているという状況です。下手に動くと子同士の連携があっては大変ダルイでございますね。
和了率全振りのダマテンで今通ったばかりの6p待ちに構えて様子を見ることにします。
白ポッチはあまり期待できないので一旦無視して、のちに濃度が発覚すれば考え直します。
残念ながらアガることはできませんでしたが、なおさんが即ポッチ、ボクのところにきていたら大シケからの小三元放銃となるところでした。
続く南二局ですが、南二局の釈明は、それだけでnote記事が書ける内容となっておりますので、ここでは割愛させていただきます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
https://note.com/a1nelsongwijeong/n/nc9d142010ba3
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