【読書ノート】グラフィックファシリテーションの教科書

いつか、グラフィックファシリテーションのプロコースを受けたいなと思い、今年は、「なぜ自分は描くのか?」の問いに向き合いながら過ごしてきました。
山田夏子さん(なっちゃん)の本を読んだあと、一度今まで考えたことを整理しておきたいと思いました。


グラフィックファシリテーションを初めて知ったのは経営大学院の授業でした。
第一印象は、こんな手法があるんだ、面白いな~といったライトなものでした。
予習のときにビジネスケースを登場人物の似顔絵や図解を使ってまとめ直すと考えが深まったり、
絵を描きながらmtgで意見交換しているとアイディアが出やすくなることもあったから、
どうしてそうなるのかがとっても不思議だなあと思っていました。

グラフィックファシリテーションは、
ただ、絵を描くことでイベントに華を添えたり、きれいな成果物を作ったりするだけじゃないってことは、本当に、本当に、声を大にして言いたいです。

参加者と目的を丁寧に共有して信頼関係を作っていくプロセスなどもあるから、場に入るまえにたくさんの準備が必要なことは、本を読むと詳しくわかります。

本を読んだり、今現場で活躍されている方のお話を聞いたりするそのたびに、
私は、根っこにある強い信念、誰に何を届けたいのかの強い思いがすごく伝わって、いつも感動してしまいます。

目的や思いを握ることを大事にグラフィックファシリテーションに取り組んでいる人が、
日本だけじゃなくて世界にたくさんいらっしゃることは、もっともっと多くの人に知ってほしいと私は思います。

グラフィックファシリテーションの実践で、みんなでいっしょに安心できる場ができて、
みんなでフラットに一緒に考えていけることは、本当に素晴らしいと、本を読んで思いました。

読後に自分へのグラフィックファシリテーションにトライ。もやもやを補正して無理やりきれいに加工しようとする自分に気付きました。

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ネガティブなもやもやに焦点を当てることは、見たくない悪い自分に向き合うので、かなり怖かったですが、もやもやから、見たことない新たな自分の一面を発見して、こんな自分もいるんだと驚きました。

繰り返し大切に読みます〜📖✨✨

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