8日目。郵便ポストのなかった時代を空想する
便利なものに囲まれて生活していると、ついそれがなかった時代のことを忘れてしまう。
私自身、最新の機器や道具を使い倒すのが仕事でも趣味でもあるので、未来の方向に意識が向かいがちだが、今日の出来事を振り返りつつ、そのモノがなかった時代を空想しよう。
100日続けてみようと思います。8日目。
雨だ。外出がめんどくさい。なので、郵便ポスト以外に外出していない。仕事はオンラインで完結するが、郵便ポストだけは、出て行く必要がある。とはいえ、自宅から30秒くらいのところに郵便ポストがあるので、楽ちんなのだが・・・。
郵便ポストがなかった時代をと思ったら、私が生まれたときからあったので、なかった時代は想像するしかない。
郵便ポストの歴史を調べると1949年に郵便差出箱1号という丸型ポストが最初らしい。1970年に後継の郵便差出箱 1号角型というのが出て、その後はバージョンアップして、現在は14号らしい。
iPhoneのiOSみたいだな。
最初は黒い郵便箱で「便」の字をみて、トイレと勘違いしたというエピソードが書かれていた。
で、赤くした。黒いの・・見てみたい。博物館に行ってみよう・・・
https://www.postalmuseum.jp/about/
郵便ポストができてなくなったものというと・・・飛脚?
いや・・そうだけど、郵便制度ができた時点で飛脚が荷物を運ぶ必要がなくなったんだろうけど、実際には転職したんだろう。
うーん、なんだろう・・・直接会うコミュニケーション・・挨拶などか・・・年賀状って、年賀の挨拶を代弁するための書状。
あ・・・・・口頭でのコミュニケーションがなくなった。郵便ポストによって。あとは、納品書だったり、請求書だったりというビジネス上の書類を直接持って行くという習慣もなくなった。
で・・・そう考えると、郵便ポストでなくなったものは、新しいテクノロジーで置き換えができている。
ポストに入る小さな荷物を送るという役割だけが郵便ポストでなければ手軽にできないということなんだろうな。
ビジネス書作家 美崎栄一郎
https://note272.net/
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