見出し画像

【散文詩】 朝です

詩集〈マチ子の欠けら〉から


果実をすぱんと切ったら種のような蟻がぞろぞろ出てきて不安の先の光を目指してそれぞれが散ってゆけばそれはまるであのトロッコに乗ったような話でますます不安このような事態からの撤退の為にも鼻の呼吸へと進みますが甘い汁を目指した仲間もかつてはいましたけれどもぐにゃぐにゃした宿の中すなわち二年後完成の宿の中にがい苦い汁を嘗めているような朝です





こちらもチェックしてね🐦


ここから先は

0字

途中まで試し読み出来ます♪ 全25篇。 noteという街の中に、不思議な〈マチ〉を作りました。この〈マチ〉が、どうかあなたの心に届きますよ…

ここまで読んでいただきありがとうございました。応援してもらえたら嬉しいです☺︎ スキ❤️はnote未登録でも押せます。