【詩】 失恋
パチンパチン
パチン
爪を
キル
さっきまでの私の欠けら
(ごめん)
私の中の
細胞や記憶
私に無言で
失われてゆく
誰かの、
廊下の
教室の
窓際の
(帰り道の)
何処かの記憶の花びらがまた
一枚
落ちる。
※昨日の「ため息はつくものではありません」の、ため息によって空気中を漂っておりましたものを捕まえ、再現したもののようです 笑
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