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詩をおくところ

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重吉の詩の過去から現在まで。特別に無料で読める作品もありますので読んでみてくださいね^ ^
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2023年3月の記事一覧

【詩】 飲み込まれる

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【詩】 僕らつとめて

紫色の雲が たなびくその下には 名もなき鳥が 一羽二羽 あ、 目と鼻の先の月だ あちらでは一羽…

【詩】 つらつら

おまじない 手を合せている 薄暗がり 仏前の林檎が 辛うじて 赤を保っている よそ目に つらつ…

【詩】 朱色の切妻屋根のもと

畳の縁は踏んだらいけんよ 祖母の声がきこえて 姉はまた キッチンで嬉しそうに カルボナーラを…

【詩】悲鹿

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【詩】 詩の森

〈森〉 これで一体 何本の木が生まれたのだろう 空は青く 鳥はよく鳴き 蟻はあくせく働いてい…

【詩】 ムーンドロップ

ギタアに鸚哥が とまっている (ポロロロン) 歌って、 歌うように 弾いて。 かつて私は 偉大な詩人の肩に 白黒の鳥が とまっているのを見た 絶唱を生む為には シロクロが必要なのだと考えた 月が涙する詩を得る為に私は せっせとインコに餌をやるのだ こちらもよろしくお願いします🐦

【詩/現代詩】 ルビー

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