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【蒼雑記】レツゴー献血!簡単ぶらっどがいど。

はい、僕ですよ。献血のお話しますよ。
温かい飲み物飲んでね。そこの自販機使って。タダだから。最低二杯は飲んでね。

献血の特典品の宇崎ちゃんがセクハラでどうとか、お前ふざけんじゃねぇよ。宇崎ちゃんの一ファンとしても普通の献血者としても割と我慢ならん。いやまぁ確かに「宇崎ちゃんで献血を募るんだったら『煽り』じゃなくて『行きましょうよ先輩~~』くらいのノリ・言葉選びが正しい」とかの精度の角度のツッコミは同意するところがあるが……環境型セクハラって何だお前、どこがハラスメントだ。

あとなんだ血液クレンジングって。なんだ黒く濁った血って。これは本当におかしいだろうよ。採血で赤い血取ってみろ、死ぬぞ。

最近血液関係の暴論祭りなんだが、ここはぐっと我慢して献血の勧めを書く。

だって献血者が増えた方が世界のためだからね。こしぬけを叩いても病気は治らんが血を提供すれば誰かの命が助かる。

献血、しよう!

献血、ここがいい

ざっと書いていくぞ。箇条書きだ。

・人のためになる!
シンプルに大事だな。慈善事業と言ったら肩ひじ張ってしまうが、まぁそう考えすぎないで良い。人のためになる!

・自己肯定感!
血を捧げるだけでもう…針を刺して血を抜くだけで楽ちんに自己肯定感がある。自分なんぞでも…血で…人のためになるんだと……タンクへ血が…溜まっていくのが…いいんだよ……(恍惚)
基本的にドチャクソネガティブなので、明確に人の役に立ってるって確信が持てる瞬間が嬉しいんだ……一日3回くらい献血したい。

・善人しかいない空間。
めちゃくちゃ居心地がいい。善人でもないと赤十字には勤めないし、善人じゃないと献血には来ない。なんか自分で自分を善人にカテゴライズしたぞこいつ。こわい。

・色々もらえる。
即物的な話もしような。めっちゃ色々もらえる。今まで貰ったモノでいうと…お菓子、飲み物、洗剤、芳香剤、お菓子、旅行用歯磨きセット、タオル、お菓子、絆創膏、酒器、マルチ用途滑り止め……あと色々
なんかオタクグッズばっかりやり玉にあげられてるけど、こういうガチガチの生活用品も沢山もらえてしまうのだ。経営大丈夫なんだろうか。

・色々飲み食い
献血直後にぶっ倒れられても困るからね。飲み物も沢山、お菓子も沢山だ。勿論、ご飯はちゃんと食べていこうな。
献血前は温かい飲み物で血行を促進しておこう!

・健康度合いがわかる
献血前の検査採血、血圧測定。本献血の結果による各種成分分析など。

こういう感じの健康推移観測ができる。
ツイート内容以外にも、コレステロールが下限スレスレだったりした。

献血、割と簡単

マジで簡単。

0.持ち物チェック
特別持ち物がいるってわけではない。ふらっと立ち寄っても出来るのが有難いところ。

・献血カード(会員カード的なやつ。2回目以降から)
・身分証明書(免許証とか保険証とか。個人情報が関わってくる案件なので、要ります。多分初回だけ)
・常用の薬がある人は成分表とか実物とか
・本とか(献血後には休憩時間があるので、時間つぶしのアイテムがあれば吉。センターによっては漫画が大量にあるんだけどね)

1.献血センターへ行こう!
最寄りの献血センターを調べて行ってみよう。
予約とかは基本要らない。けどすることも出来る。

2.問診とか検査しよう!
あれこれ問診と、血圧測ったり、検査採血したりする。

問診の内容は、「最近海外行ってませんでした?」とか、「今ナントカ病の治療薬飲んでますか?」とか、「歯科治療中だったりしますか?」とか。歯科治療とか外科治療中だとNGなことがあるので、問診はよく読んで答えましょう。

血圧測るのは実に普通なアレ。バルーンが膨らんでくるやつ。

検査採血は……ここからが針が苦手な人の鬼門ですね。
僕も昔は注射が苦手だったんですが、慣れました。今では「あぁ、検査はいつも右でやってます。本命は左からお願いします」って即答するくらいには慣れました。
どちらかというと、僕は針が刺さるのを見てる方が楽なタイプです。小説の取材だと思っておけ。

3.本番採血
針を刺してぼんやりしてたら終わる。とはいえ、本当にぼんやりはできない。足を動かして血行を促進したり、拳を握って開いて血行促進したりする。あとは血液が流れて行くのを見て、恍惚とする。

だいたい何分くらいだよ、って言えたらいいんですが、僕は割とその日のコンディションで血の巡りと採血所要時間が変わってくるので言えないんですよね。

4.やすむ
400ml抜いたら結構クる。成分献血はやったことないから知らない。お言葉に甘えてゆっくり休んで、漫画版クウガ読んだり数週間分のジャンプマガジンサンデーチャンピオン読破したりしよう。水分補給も忘れずに。

献血、本当に大事

改めて言いますけど、献血は本当に大切です。

血液は、専門的なことを正確には言えませんが、備蓄しておくことが本当に難しいらしい。凍結とか冷蔵とかではいけないんだろうか。いけないらしい。だから献血が、絶え間ない善意の提供が必要なんです。

そういう善意のリレーの果ては、自分の大切な誰かかもしれないし、自分かもしれない。そう思っておくと、献血しない理由がない。

実際400mlってどの程度人を救えるのか知らないけれど、少しでも世界のなんかをよくできてたら嬉しいじゃない?

そんなに長い長い時間拘束されるわけでも、厳しい厳しい審査があるわけでも、きついきつい量を抜かれるわけでもないから、気楽に向き合ってみてくださいな。

このnote読んで、献血やったことないよって人がいたら、是非やって頂けたら嬉しいです。

高梨・たまには胡乱じゃないことも書く・蒼でした。グンナイ。


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