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9万いいねの共感を生んだ「赤外線写真」て何なの?赤外線写真を通して今後実現したいこと。

こんにちは、スプラトゥーン愛好家のゆーいです。スプラトゥーン3の発売が決定してしまったので歓喜しております。ありがとうございます。

ここ3ヶ月くらいはまっており、試行錯誤しながら撮り続けている赤外線写真がついに先日9万いいねを超えるバズを起こしました。

正直なところ狙ってはいましたが、まさか本当にバズるとは思ってもいませんでした。その後、赤外線写真の大先輩であるしふぉんさんが盛大にバズっているため、赤外線写真ってなんなの?と注目している方は多いかと思います。そこで今回は赤外線写真の簡単な説明について書いていきたいと思います。

ちなみにYahoo!ニュースやマイナビニュースにも載りました。

赤外線写真って何なの?

赤外線とはそもそも人間には見えない波長の光です。さらに近赤外線と遠赤外線の2種類があり、そのうち近赤外線を利用したものを「赤外線写真」と呼んでいます。テレビなどで暗闇を写す道具として「赤外線カメラ」という名称を聞いたことがあるかもしれませんが、それは遠赤外線を利用した全く別物になります。そしてこの目には見えない近赤外線というものは、葉っぱなどの緑の植物によく反射し、白く写るようです。赤外線写真とは端的に言うと、「目には見えない赤外線を撮影した写真」なんですね。実は撮影した時点では真っ赤になってしまうため、カラースワップと呼ばれる編集を行うことで投稿したような幻想的な色味になります。参考までに編集過程の写真を幾つか置いておきますね

・こちらが撮って出し

編集前1撮影時

・撮って出しを少し色編集しました

編集前2色調整

・カラースワップ後

編集前3カラースワップ後

・更に色編集を行い完成

画像4

何度も赤外線写真とは言っておりますが、ぼくが投稿しているような赤外線写真は「カラー赤外線写真」です。もとを正せばフィルム時代からある撮影手法で、主にモノクロ写真が主流だったそうです。(僕もまだまだ赤外線写真初心者なので、間違ってる情報もあるかもしれません)

モノクロ版

参考までにモノクロにした写真を置いておきますが、先に挙げた真っ赤な写真をモノクロにするとこうなります。モノクロにはモノクロの美しさがあっていいですよね。ご存じの方にとっては当たり前のことかも知れませんが、この記事ではカラー赤外線写真のことを赤外線写真と略して話を進めていきます。

赤外線写真の魅力

赤外線写真の魅力は、なんと言ってもこの美しいピンクとブルーです。このような幻想的でかわいらしい色味に仕上げられることが強力な魅力の一つです。見覚えのある名所を幻想的な色にできたり、あまり映えない場所だけれども美し構図の場所などを、だれもが美しいと思える色に変えてくれます。以前の記事でも書きましたが、色や形、構図のきもちよさに重きを置いて写真を撮っている自分としてはこれほど強力な武器はないかなと考えております。

もう一つの魅力はネット上に情報が少ないことです。「それが魅力なの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ググればなんでも調べられる世の中で検索してもなかなか正解にたどり付けないのはおもしろいと思いませんか?赤外線写真のことを調べようとしても、何年も前のあてになるのかわからない記事や、ものすごく古くて信用ならなそうな記事が続々とヒットします。しかも、今回の投稿のような幻想的な色味にハマるような編集方法が書いてある記事は皆無でした。
赤外線写真について調べ始めたとき、これだけ情報が溢れている世の中でこんなに調べても分からないことがあるのか!と不思議な感覚になった事を覚えています。あえて不自由を楽しむというキャンプに似た?ような感覚かもしれません。

赤外線写真を通して今後やりたいこと

実は赤外線写真を通してやりたいことがあり、それがこの二つです

・赤外線写真を利用した新しいPR
・あわよくばその合間にストリートスナップを撮る

僕は本業でWEB制作や広告営業などをしているのですが、赤外線写真を使ったPRというのはこれまで見たことがありませんでした。(僕の知識が浅いだけかもしれませんが) 赤外線写真には、今回起きたバズのような大きな共感を生む力があります。色自体は現実離れしたものになってしまいますが、企画によってはこの赤外線写真の可能性を活かした新しくて身のあるPRができるのではないか、と、今回のバズを経験して考えつきました。自分から企画を持ち込ませてもらうか、もしくは興味のある方からご連絡いただく形でなにかしら実現できないかと思い今回のnoteを書いています。
そうです。ご理解の通りこれを言うために今回のnoteを書きました←

実はその他にも目的があり、上記のようなPRでもし全国各地に行ける機会があれば、その土地のストリートスナップも写真に収めたいという考えがあります。


こういった形でその街と人の営みを写すようなストリートスナップが好きで撮り歩いているのですが、本音を言えばもっと多くの都市で撮りたいと思っています。上記のような形でもしPRのお仕事をいただけるのであればそれに越したことはないのですが、そうでなくとも旅行は好きなので、少しずつ自分の行きたい場所に行って撮影を楽しみたいと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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